「#植物 ＃短編」を含む小説

終末世界を救うために作られた、人の形をした植物のセキ。木漏れ日の下で語るのは、かつていた研究所で起きた重大事件のこと。セキは世界を救えたのだろうか。 Twitterの「WORD …

植物状態で寝たきりの少女、仮想空間での出来事。

　人類は〈潮汐ロック〉してしまった地球を捨て、系外惑星〈永遠の眠り〉への移住計画〈移眠〉を進めていた。データで送り、〈プリンター〉という植物で人類を印刷して移住させるのだ。地球に…

第30回電撃小説大賞用あらすじ 　かつて国家によって人間の記憶への介入が行われた世界。桐谷は母と二人暮らしだが、母は国家におる記憶の改ざんにより重度の障害を負い、発話能力を失い…

私（はる）は死んだ。 幼馴染の雄馬は植物状態になっている。 一日の猶予を得たはるは、雄馬の声を聞き、 急いで会いに行き、24時までの大切な時間を過ごす。 はるは、雄馬に何を告げる…

毎月一短編　七月 通学路に植わっているツル植物から、話を広げました。

楓希と奈古は中学3年生で交際を開始した。最初は全てが上手く行きお互い幸せに暮らしていた。でも、あることをきっかけに奈古は植物人間となってしまう。そんな植物人間になった奈古と楓希の…

　俺が就職した会社は、変なところだった。先輩社員の頭に、植物の芽みたいなものが生えているのだ。 （「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）

この世とあの世の間にある酒処『はざま屋』 今日も癒やしを求めて妖怪がやって来る。 求めるものは、酒、飯、そして話の聞き手と様々だ。 そんな彼らを店主は今日も精一杯もてなしていく。

植物に覆われ、夜の光を失くした日本。地上を食い尽くした植物の時代はついには終わりを迎えるが、人々は自然の蔓延るなかで光のない夜を耐えていた。 生存競争を越えて生き残った”シダレ…

アンリ・ルソーの馬を襲うジャガーに題をとった超短編。

🌸戦争　反対🍩　もっか、隣国ソノクニとの紛争まっただなかのコノクニでは徴兵のため深刻な学生不足がつづいていた。そんななか植物生態学研究室に助手としてやってきたのはなんと、やたらと…

●本作は18世紀ごろの欧州をイメージした舞台です。 罪人の娘ゆえに独りぼっちだった少女。彼女はいつも丘の上にある大木の下で同じ人物の絵を描いていた。 そんな少女を大木はただ見守…

　趣味の野草採りが仇となり、崖からまっさかさまに転落。 　異世界で地属性の魔法が得意な魔女──ハニティに転生したわたし。 　将来を期待されている（らしい）身として、修行のためせ…

どこの職場にも居る無能と陰で言われる上司。 僕の職場にも居る。だけどあの人の部下は不思議と 仕事の出来る人ばかり・・・ そのヒントは流行りのトマトに有る！！ 上司や部下との関係…

私は僕との再会を待っている。何光年先にある冥王星のその奥まで。

この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・地域・国家とは関係ありません。諸設定は別作品『セビーリャの囚人』と同じです。 会話文・地の文に関係なく、書籍名は『』、書籍に収録さ…

短編です。 『白昼夢』をテーマにしています。 自主企画の賑やかしに主催者も書きます。

女はいつも植木鉢を抱えていた。

やっぱり観葉植物はいいわね。この立派な鉢に、にょきっと生えている姿が素敵。心が洗われる気がする。うんん、本当に洗われているんだわ。だってこのガジュマルからは、新鮮な酸素が湧き出て…