「見ているだけで」を含む小説

宛先不明のカミソリレター、ＳＮＳに拡散されたルームメイトの誹謗中傷。ショックと混乱の中、一平とユウキは犯人を追って新宿の街を奔走する。一方、ユウキは密やかな気持ちを一平に向けてい…

自分の才能や能力をパラメータでポイント配分する世界。 高校生の主人公は調子こいて数学にごくふりした結果。 これでクラスから一目置かれる天才になれるはず！！ ↓前回の投稿↓ …

どうして世界は、こうも理不尽だらけなのだろう。 背負わされた者達は思った。 自分だけが不幸だと思うつもりもないし、 他人の幸福を妬むつもりもない。 そもそも、望んで生まれてきた…

放っておけない 私が支えなくちゃ それが私の役割だから、義務だから…… そんな理由、全部建て前でしかなくて、本当はただ傍にいたかっただけ―― 近すぎてなかなか気づけなかった想…

実はあまり書いている時の記憶がない作でもあります。まるで夢を見ているような感じで。今でもよくわからないのです。

薔薇色の大学生活を夢見る男、北口湊。3秒だけ時を戻す力を持つ彼は望まずして曲者揃いの男子寮へと入寮する。日常が徐々に非日常へと変わり、やがて世界をひっくり返す真実を求める戦いに身…

日本橋の呉服屋の隠居に嫁いだ若い嫁は、お歯黒もせず振袖姿で取り巻きの若い男たちと派手に遊び歩いている。 隠居は嫁を大目に見ているが、取り巻きたちの素性を調べてほしいと、泪橋のお役…

家出をする一平、深夜の歩道橋でスマホが振動する。着信を知らせる画面には、ルームメイトのリリコの名前が。「僕が家出をしたって、心配して電話をくれるような人じゃないのに･･･」救急車…

宇宙人ピコルと共に成長していく物語です。 見ていると笑ってしまうこともあると思うので、読む場所には気をつけてくださいね。

自主企画用に書いてみました。私なりのアマビエチャレンジです。文字数は少ないですが、新型コロナ禍を見ているなかでの思いをいろいろ詰めてみました。

タカさんの秘密を暴くことで、ルームシェア生活を壊してしまったと後悔する一平。目の前の男に懺悔（ざんげ）を始めるが･･･。大学の親友ではなく「好きです」と胸を張って伝えられる相手だ…

世間を斜めに見ている一般女子高生がとあるアイドルに遭遇し。 その親友と一緒に再び道端でアイドルに出会い、３人で写真を撮り。 親友がアイドルにスカウトされ、新人アイドルの祭典でしの…

人種、性別、趣味、趣向。多くの、そして多彩な人たちが今を生きていて、人の数だけ世界があるように思われるけれど、でもたぶんそうではなくて。いつだって世界は１つだけで、その世界を違う…

最近の世の中を見ていると少し主観的過ぎてうんざりしているので、かなりひねくれた雰囲気になっているかもしれません。

棺桶職人になった私は、かつて曽祖父の仕事場で人影を見た。 それは亡くなった知り合いでーー。 ※人の死に関する表現があります。 ※戦争に関する表現があります。

停電の夜に感じた違和感。鏡に映ったという短髪ひげの幽霊の正体に気が付いた一平は、皆に打ち明ける機会をうかがっていた。ある日起こった些細な事件をきっかけに、一平はついに意を決するが…

あらすじは１０話程度更新してから追加します ～登場人物～ 主人公：葉山 武瑠 今まであまり歌や歌手に興味がなかったものの、ある日見た音楽番組での「大空優」の歌声やスタイル、…

日曜の夜、残り少ない休日の時間を惜しむように夜更かしをする五人。異国から届いた「虹の絵葉書」に、ルームシェアのボスであるタカの故郷の記憶が蘇る。しかし、呼び覚まされたものは、それ…

季節外れの夕立。新宿三丁目のコーヒーショップの軒下で雨宿りする一平の元に、ルームシェアのボス、タカが駆け込んで来る。波のように押し寄せては引き返す雨音の中、二人の出会いの記憶が蘇…

人が死ねなくなった世界。 葬儀屋をクビになった高垣は、とある事から自分の住むアパートの上の階を尋ねることになる。 そこで見たのは、首を吊ったままテレビを見ている女と、一つの死体だ…