「見たよ」を含む小説

10歳で前世の記憶が蘇ったシリル。学園に異例で入学してきた平民の子を見て何だか既視感を感じる。 しかもすっごいちょっかいをかけてくる。 …あれ、ここ乙女ゲーム世界じゃね？しかも俺…

この世界のモンスターは全てスライムが擬態した姿である。 ギルドのクエストを受け、モンスター討伐を生業としている者を討伐者と呼ぶ。 討伐者はモンスターを浄化する石の力を伝達させた武…

「俺とやろうぜ、音楽」 高校二年生の花咲涼太郎（はなさきりょうたろう）は、対人恐怖症で人とうまく話せない、いわゆるコミュ障。 しかし歌うことが好きな涼太郎は、７月のある日の夕暮…

　目が覚めた私はモノが浮かぶ空にいた。私を起こしてくれたのは同じ“実体女子高生”であるナツ。駅舎のような場所は何かに切り取られたようになっていた。色褪せた空き缶が一つ空へと落ちて…

【序章完結💫】 　ふと気付いた時には、いつもの天井。 　子どもたちを起こすシスターの声、五歳の身体。 　それはいつも突然で、十七歳で戻ることもあれば、七歳で戻ることもある。 …

椎野 渚はある雨の日の夜、謎の女から一冊の黒い本を渡された。 ――『ろく』。 そのタイトルの本は未出版のファンタジー小説。子供向けのような文章に、悲惨な結末を迎える物語。 …

本作品は「小説家になろう」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。 本作は「ひねくれカルメはログの溺愛が怖い……はずだったのに！」シリーズの四作品目で、花祭りというお祭りをエンジョ…

人に心があるように、モノにも心はある……かもしれない。 モノになったことがないから分からないだけで、実際はいろいろなことを思って存在しているかもしれない、ということです。 どうで…

高3のそらちゃ。が日々思ったことを綴ってます ただ、それだけ ↓あ、この話おもしろいので見てください。 https://kakuyomu.jp/works/16818093…

体の自由を失いトラックに跳ね飛ばされた先にあったのは知らない世界。 と、思っていたが、目の前に飛び込んできたのは慣れ親しんだ鹿児島のシンボル、桜島。 しかし、人の暮らしている気配…

「あなたは、みんなと違う中学校に行くの」卒業式の日、クラスメイトと違う学校に行くことを母親に伝えられた彩芽。入学するのは、なんと妖を祓う存在──祓魔師（ふつまし）を養成する学校だ…

(2章) 圧倒的な力を得たユキオだが、その精神の傷は未だ癒えきってはいない。 そんなユキオらの元に、仙人たちの捜索依頼が舞い込む。 仙人を追ううちに、かつての魔族たちの足跡が見え…

思いついたことを 脚本形式で書いています あらかじめご了承ください フィクションとノンフィクション と併せて書いています

自然豊かな村に住む少年・シソクは、他国から越してきて村に馴染めずにいるお嬢様・レージョに親切にしたことで恋心を抱かれる。 釣りに出掛けたシソクにレージョは同行し、その思いを募られ…

というわけで、面白かった２時間サスペンスの感想を３００～１０００字ほどで書いています。 特に１９７０年代～１９９０年代の作品が好みです。

注)書籍化に伴い、タイトルが変更になりました。 　日本の高校生、如月弥生は、異世界転移した３年後、魔王を討伐したのち、地球に帰って来た。 　だが、地球に帰還した彼女を待ち受け…

　凍霧含紅（とうむがんこう） 　仙界と人間界の境にある銀耀江湖《ぎんようこうこ》において、最も歴史ある禪寓閣《ぜんぐうかく》では、多くの若者が修行を積み、持って生まれた力を磨い…

　魔術を極め、神を殺し、世界最強の座を手に入れた少年・アーサー。しかし頂点に立った代わりに、彼はこの世の全てに退屈するようになってしまった。 　普通に振る舞うだけで天変地異が起こ…

1987年のイギリス ノーフォーク州の小さい街に住むルイスは、1年間恋をしていた相手から身を引くことを決意。 なんとか彼を諦めようと街を遊び歩いていると、新任の音楽教師 ベリアル…

学祭で撮られた写真をきっかけに、ストーカーに遭う女子高生の悠里。 イタズラ電話に盗撮、卑猥な手紙、ついには拉致されてしまう。 恐怖に泣き叫ぶ彼女を救ったのは、近隣の男子高生 剛士…