「短編 色」を含む小説

【本作は「小説家になろう」より応募しておりましたネット小説大賞第2弾短編企画賞『受賞』作です】 １２月２５日。街は、クリスマスムードに浮かれている。あちこちに散在する、クリスマス…

うとうとしていた俺のところに一人の男がやってきた。黒スーツの男はカタログを差し出し「羽を選びませんか？」と問う。さて、これは訪問販売等の類だろうか？訝しがりながらも、俺は男の話に…

短編です。 吹雪が止まない極寒の銀世界を、シオンは手紙を握り締めて歩いていく。そこで、一人の少年と出会う。やがて二人は手をとりあって歩き出す。終末の果てを目指して──。

ショートショートを多く書いております。 気に入って頂けたなら他のお話も読んでみて下さいください。 感想やアドバイスをぜひお願いします！ 返信を必ずさせて頂くのでどうか！

敬愛する父の仕事着をまとい、墓荒らしに勤しむ少女がある夜掘り当てたのは、透き通るような真っ白い色をした美しい頭蓋骨だった。

このお話が面白い！と、思った方はぜひ 作者の書いた他の話もどうぞ！ ショートショートを好きで書いております！ カクヨム甲子園最終選考に「捨ててきてよ」 が残りました！

梶川雄介の後輩には、背中に魔法陣がある女の子がいる。毎日色と効果が変わるその魔法陣は、梶川と後輩の少女――橘深雪にしかみえない。そんな、少し普通じゃない日々をおくるある日、梶川は…

母親の命日に、父と共に田舎にある母方の実家へ向かった僕は、そこで不思議な場所に迷い込んだ。 そこで出会った桜色の長い髪の女の子に、僕は、恋をした。

僕の世界は色がついてない何もない世界だ。きっとあなたもそのうちそうなるか、もうそうだろう。 一話完結の短編です。是非是非お読みください。

「???しないと出られない」そんな看板がデカデカとついたラブホテルの一室のような部屋に閉じ込められた二人── 学園のマドンナ、色愛恋（しきあい　れん）と学校１の変人、丸筏解（まる…

いつの間にか白い彼岸花は紅く、ただひたすらに紅く染まっていた。

とある三流大学の正門前、樹齢百年とも二百年とも言われる桜の木の下で、門田くんのポケットからビスケットが溢れ出した。 ポケットの中にはビスケットがひとつ。ポケットを叩くとビスケット…

私はあなたに桜色の春の中で、恋の告白をした。

身寄りのない赤髪の青年クフェアは、特待生として入った学園で退屈で最悪な日々を過ごしていたが、八つ当たりで盗んだ宝石から出てきた謎の女を巡って優等生のルーカに目をつけられてしまう。…

現代社会。大きくもない小さくもないそんな瀬名市で一人の職人に拾われた二組の双子。 苗字が一緒のこと、戸籍がないこと、4人全員それとなく似ていること。 …………そして4人身体の各所…

私は、ちいさな羽を持っている。 ちいさくてちいさくて、みすぼらしい羽を。 薄くて汚くて。ところどころ破れかけている、私の羽。 薄茶色に濁ったその羽で、私は空を飛ばんとしていた。…

王子に婚約破棄をしてもらおうと、婚約者の侯爵令嬢を罠に嵌めようとして失敗し、実家から勘当されたうえに追放された、とある男爵令嬢のその後のお話です。 『婚約破棄でみんな幸せ！～嫌…

そこにあるのは、色なき世界。 ここにあるのは、震える繋がり。

和風短編のSS集です。 1話が1000文字以下くらいでさらっと読めます。 春夏秋冬の四季それぞれでのSSや、喜怒哀楽、聴覚や嗅覚などの五感などをテーマにしたシリーズものもあります…