「終わった！」を含む小説

勇者になれなかったオレはただのバケモノなんだっ……！！──「勇者」それは神託を受けた選ばれた只人のことを指す。その勇者の選別の日にエレは選ばれなかった。絶望の淵に立っていた時に三…

上港小学校の仲良し5人組は夏休みを満喫しているが主人公・大佐賀アスムは自身の勇気の無さに嫌気がさす。 そんなアスムは帰り道、1匹の喋る猫ヤ・プードゥと出会う。 ヤ・プードゥは異世…

結婚というのは人生の墓場だという。なるほど、確かにその通りだ。共感できる。何せ、偉大すぎる嫁をもらったせいで、誇張なしに私の人生は終わったのだから。機嫌を損ねたりなんかした日には…

【あらすじ】 小学校の卒業式に勇気を振り絞って告白したクミコだったが、それから彼氏との進展は何もなく……。 モヤモヤとした思いを抱えたまま、中学一年生の二学期が始まる頃に『彼』が…

十歳の誕生日に《聴き終えると確実に死ぬ》と伝えられているオルゴールを父からプレゼントされた来栖くるす。オカルトを信じない彼は、母と共にそのオルゴールを鳴らしてみる。すると、オルゴ…

人知れず、回り始めた歯車は、役目を果たすまで、決して止まらない――。 人生も世界も、始まって、終わって、それからまた始まる。そんな物語。 この作品は、ハジマリの場、オワリの所、…

コンテスト応募作品でなので切りの良いところで終わってますが、長いプロローグだと思って楽しんでください。 ある日、いつものようにお昼休みに図書室へ向かった小学六年生の少女ユナは…

ひょんなことからドラゴンと旅をすることになった少年とその少年を慕うドラゴンの赤ちゃん。 なぜか異世界で旅をすることになっちゃった？！ 旅の初めのハイエルフとの出会いが、少年とドラ…

《家事代行》を営むふたり、クラミとサワギリは、死体の始末から人の始末まであらゆる仕事に大忙し。 ある議員秘書を溶かした夜、焼き肉を食べていると、顔馴染みの店主が最近いい化粧水に出…

インターネットで連載している小説を出版したいという連絡を受けたため、 担当者と打ち合わせをすることに。 しかしその場にやってきたのは、あまりにもセンスのない編集者でした。

＜1000文字以内短編企画：テーマ「夜明けの窓辺」＞ 彼と同棲する主人公は、仕事が終わって夕食の準備をしている。 彼の好物のカレーを作り、帰りを待つ。 （5月10日更新） 夜明…

終わってしまう夏を惜しむ女に振り回される男の話

私にはナイショの習慣がある。 それは小学校の裏にある隠された神社に、給食の食べ残しを貢ぐこと。 「なんだ、今日の貢物はシケてるな……」 そんなある日、レーズンパンを捧げた私の目の…

ある日から、探偵の娘である家入紗希の元に、手紙が届くようになった。 それは犯行予告。「隠したモノを探してみろ」という挑戦状だった。 しかし彼女自身は探偵ではないし、それに目立ちた…

「守るよ。絶対にキミを守る」 勇希たちの前に現れたのは、儚げな少年光。 頭よし、運動能力よし、見た目よし。神様から全てを与えられたような光は、世界中から狙われていて……。 逃げ続…

終わってしまった人間は、終わった世界でこそ輝く。

北京道(ほっきょうどう)、札立市(ふりつし)の自然が程々に豊かな土地に建てられた井野福中学校。 二年A組の幸薄(こはく)は学校の授業が終わっても、帰らずにいた。 教室に居残って何…

とある漫画脚本の募集を見つけて「書いてみよ！」と思って書き始めたものの、締め切りがとっくに過ぎていたのに気づかず書き続け 途中で気づいたものの「せっかくだしな……」と書き終わった…

主人公　真寺野　穂沙は１３歳の中学１年生。 幼馴染の響　奏也が唯一の親しい友達だった。そんな彼は１年先輩の中2。イケメンで、周囲の人からはモテモテ。男女問わず好かれる存在だった…

１０歳になったローツェは突然、自分の前世を思い出す。転生に至る前に遭った不思議な存在、与えられた強力すぎる力、転生の意味……わからないことだらけだけど、とりあえず学院で前世の不幸…