概要
「俺は甘々な貢物が好きなの」「私は貢物じゃない!」
私にはナイショの習慣がある。
それは小学校の裏にある隠された神社に、給食の食べ残しを貢ぐこと。
「なんだ、今日の貢物はシケてるな……」
そんなある日、レーズンパンを捧げた私の目の前に狐のお兄さんが現れた。
文句を言いつつも、私が捧げたレーズンパンを頬張るお兄さん。
貢物のお礼に、彼は私の願いを叶えてくれるという。
「可愛いお主には、俺の加護を授けてやろう」
だが狐のお兄さんの加護とは、タチの悪い悪戯だった。
やり返そうとするも、何枚も上手なお兄さんに私は翻弄されていく。
その後も彼に遊ばれ続けた私は――
カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト参加作品です。
※ネタバレ注意
【キャラクター設定】
・宮崎 陽菜(みやざき ひな)
本作の主人公。
小学5年生(10歳)の女の子。
それは小学校の裏にある隠された神社に、給食の食べ残しを貢ぐこと。
「なんだ、今日の貢物はシケてるな……」
そんなある日、レーズンパンを捧げた私の目の前に狐のお兄さんが現れた。
文句を言いつつも、私が捧げたレーズンパンを頬張るお兄さん。
貢物のお礼に、彼は私の願いを叶えてくれるという。
「可愛いお主には、俺の加護を授けてやろう」
だが狐のお兄さんの加護とは、タチの悪い悪戯だった。
やり返そうとするも、何枚も上手なお兄さんに私は翻弄されていく。
その後も彼に遊ばれ続けた私は――
カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト参加作品です。
※ネタバレ注意
【キャラクター設定】
・宮崎 陽菜(みやざき ひな)
本作の主人公。
小学5年生(10歳)の女の子。
私にオヤツ代をください……(泣)
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