私達は感情を食べて生きている

春夏冬 しゅう

企画書

タイトル

私達は感情を食べて生きている


あらすじ

氷見谷(ひみたに)はとある高校に通う2年生。趣味の公演に行くために早朝アルバイトをしていたが大失敗をしてしまい、激しく叱られているところを同級生の加藤に救われると同時に、人間社会に紛れ込み、人間の感情を食べて生きている『粧人』の存在を知る事になる。


粧人:姿かたちは人間そのものだが、食物ではなく生き物の感情を食べてエネルギーにする生物。遥か昔は妖怪、海外では妖精の一種とされていて人型ではなかったが、人間の感情が一番味が濃く栄養も高いため人間を装って過ごし、また人間と交わる事で一般の人間には見分ける事が出来ないほどになった。粧人同士はお互いの背中から生えている非実体の触手が見えるため見分けることが出来るが、人間の目では(普通は)見えず、科学的に観測する術も無い。だが、人間と比べると軸椎から下の背骨を通る骨髄が少なく、小食で低血圧低体温なのに健康体という傾向がある。

※珊瑚系・植物系・アメーバ系・炎系など人によって形が違う。非実体のため触手が人体を傷つけることは無いが、触手同士は接触することができ、傷つける事ができる。触手の回復は早いが、あまりにめちゃくちゃだと食事できず飢えて死ぬ。通常は人間には見えないが、輸血などで粧人の体組織を取り入れることによって、一時的に触手が見えるようになる。(基本手術後なのでせん妄として片付けられる)


作品ジャンル

現代ファンタジー・日常ほのぼの時々争い


今後の展開(途中まで)


高校生 知る編

|粧人について知りたい氷見谷。

 味はどんなの?好みは?触手は動かせる?触れる?植物や動物の感情は?映像越しは?

|氷見谷に粧人のことがバレた事がバレる。

 偶然同じクラスに粧人がおり、氷見谷と清水が最近2人でいるのを見て付き合っているのかと揶揄ったところ、粧人のことがバレてしまった事を話され苦悶する。親に言った方が良いのか等。

|球技大会

 身体測定の結果が戻ってきて、その結果も含めて球技大会の出場者をクラスで決めることになる。粧人の身体能力についてこそこそ。

|修学旅行

 修学旅行の班決めでもう一人を探すが、見つからなくて途方に暮れる3人。※元々4人で仲の良いメンツがいたが、最近の3人の振る舞いに疎外感を感じて離れた等

|恋とか結婚とか

|試験と進路

卒業

 どこかで挟みたい話題ネタ:サンバの衣装。(バラエティで見て)あれって粧人が元だったりするのかな。餌人(人間)から見たらあんな風にお祭り騒ぎに見えるんだろうか。


大学生 役立てる編

大学に進学した氷見谷は交友関係が広くなる。その中で身内でもないのに粧人の事を知っている人間として、困りごとを頼まれることになり解決に動く。

|人に寄生するイソギンチャクの怪談

|粧人とDV

 人間である彼氏に好みの感情を出させようと虐げる女性と、感情さえあれば生きていけるため粧人の奥さんを奴隷のように扱う男性。(粧人を殺す粧人の話とか)

|孤児粧人の育て方

 粧人について全く知らない粧人の子と出会い、伝え方などに四苦八苦する。

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