「私達」を含む小説

※KAC9参加作品です

観覧車ののりカゴ同士はくっつくこともなければ離れることもない。 そんな付かず離れずの曖昧な距離感・・・

私の街にある小さな小さな猫カフェ《open haard》。 そこを経営しているのは、国際結婚をして数十年である、八重子さんとバートさんという二人の老夫婦だった。 同級生で幼馴染…

※この小説は百合小説(女性同士の恋愛を書いた小説)ですが、同性愛を好まない方でも読めるように工夫しております。なので、同性愛に興味が無い方でも読んで頂けたら幸いです。 これは、…

“私”は神様に彼氏と会えるようにと願う。直後、その願いは叶うのだが、翌日の朝のニュースでは地球が隕石衝突によって滅亡すると言う。 隕石の衝突予測時刻は十二時三十分、“私”達が約束…

見た目が美少女な高校生と冴えない教諭の話。二人の間には色んなルールがあるが、ルールはないとも言える

平行世界地球。人類はミュータントと乗り物と融合するマシンミュータントと 共存していた。歴史も世界情勢も現在の私達と変わらない。ただ違うのは 東日本大震災が二〇一五年に発生した…

「私達の住む梅宮市って限りなく西の果て。」 「他のどんな街より西の果て。」 「一番古い記憶はいつの頃？その一番古い記憶よりも西の果て。」 「君にも細胞ってあるでしょう？その細胞の…

中学までバスケ一筋だった。 もう一所懸命になれるものとなんて出逢えないと思っていた。 【紙とペンとコンクール】

松村亀太郎、38歳、会社員男性、独身。ドナルド・ダックワース。25歳、会社員男性、独身。 二人は同じ会社に勤めていた。 二人はベジタリアンだった。 二人はゲイだった。 二…

【KAC2】 わたしは、取り壊されることになった魔法学校の寮に戻ってくる。この小さな部屋がわたしたちの世界全てでした。

私達は幼馴染み。 毎日一緒に並んで帰って冷やかされても、あーはいはい、であしらえるくらいの幼馴染み。 いつからか彼は私のことを「２番目に好き」と言うようになった。 私は１番に想…

文化祭で私達のバンドも出るって決まったのはもう9月に入ってからだった。 カクヨム3周年記念選手権　2日目 お題「二番目」 こんな感じの二番目もある、はず・・・

七月のある日。私、夕子は大学時代に仲の良かった親友、由美と、久し振りに会った。 昔は毎日のように顔を合わせていたけれど、最後に会ったのはいつだったっけ？久しぶりの再会にワクワクし…

　クラスＮＯ１美人姫宮沙羅が「私たちと一緒にＶＲＭＭＯの冒険をしてほしいの……　」 　ＶＲＭＭＯＲＰＧハンティングワールドオンラインでランカーである木崎晃は同じクラスの姫宮沙羅に…

SFってほどでもない。でも、恋愛って程でもないし…… ジャンルわけって難しい。

全色パレット～私達がお助けします！～ あらすじ 部活を何をやっても駄目な主人公、大無田裕子（おおむだゆうこ）が新しい部活、パレット部を作り、十九人の部員達と一人の顧問に助け合いな…

大人になった私達。 子供の頃は喜べた事に、今は喜べないのかもしれない。 今年も雪が舞う。

そこは、時の針が自ら進むのを止めてしまった世界。 引きこもり気味の「僕」は、その世界で時を進めるために歩き続ける彼女に出会う。 白乙一の作品を参考にしました。

あなたのいない世界は 私の目に映るもの 全てをﾓﾉｸﾛに映し 食事は味がしないのです。 何がいけなかったのでしょうか? 同性だから? 私達は間違っていたのでしょうか…… …