「歌から」を含む小説

時代背景⇒昭和60年代 舞台⇒架空の県の県北、二つの市。 　　　◎河南市　　◎白水市 ■鍵屋紗月の章 通学途中、駅のホーム。 二番線の彼。市内の男子校(朱鷺丘高校)の制服を着…

「好きだったアニメの歌でさ、いつもの鐘の音も窓際に積んだほこりも教室の匂いだって、絶対に忘れてやらないって歌詞があって、ほんとその通りだって今は思う。どんなにここに閉じ込められて…

『塔』と呼ばれる巨大な建物が、そこにはあった 『塔』の外観は、巨大な煙突のようでもあった。半径数ｋｍにも及ぶらしい円形の外壁は、レンガなのか何なのかよく分からない材質で覆われて…

雛人形の左大臣（老人）×右大臣（若者）の話です。 ひなまつりの歌の歌詞から、赤いお顔の右大臣を介抱してくれる先輩左大臣の妄想をそれっぽく作品の形に仕上げたもの。 罰当たりだとは…

王国一のレディ「赤い歌姫」が殺された。 彼女の屋敷に残されたのは、双子の娘――次期歌姫メルと声なき少女ポル、そしてある晩ポルが母の部屋から見つけた、怪しい「魔術書」だった。 「魔…

高校二年生の主人公「ぼんちゃん」は、その感じやすさゆえ、しだいに友人や社会との齟齬を感じ始める。この世は生きるに値するか、いっそ自分など消えてしまったほうが……。そんな煩悶のなか…

いつものごとくタイトルだけ拝借。あの歌を聞いていたらバイクでぶっ飛ばすシーンが頭に浮かんだので、こんなものを書いてみました。アルフィに怒られるかな……。

彼女は世界的に有名な歌うたい。 各国の王や権力者もこぞって彼女を自分の国に呼びたがる。 しかし彼女は歌とともに自由を愛していたのでひとつところにとどまるということをしなかった。

現代日本―― 邪悪を倒し、戦いを終えた魔法少女の新たなる舞台は……歌と音楽の『マジカル★ライブ』ッ!! ヒト型マスコット・ユウキは金髪美男子なのに永遠の契約実績ゼロ。ようやく彼…

女性の間で時代を超えて、いつまでも輝きを失わない文学作品と云えば「源氏物語」でしょう。作者は紫式部。生前その紫式部の生まれ変わりではないかとまで云われた作家が樋口一葉です。こちら…

とある家にオウムがペットとしてやってきました。 オウムがうるさく鳴くので、以前からペットとして飼われているネコは「それではご主人から嫌われるよ」とアドバイスをします。 しかしオウ…

学習して出会い、話した人を思い出す。また姿を見たいから‼！！！！

あの歌を聞くと思い出す。 行かないで。 「ああ。行かないよ。待って。スープを作るから。朝ごはんはまだだったよね。今日は何がいいかな。君の故郷の料理にしようか。ねえどうする。」

熊本県に坪井川いう川があります。その周辺にはわらべ歌『あんたがたどこさ』に登場する船場橋があり、今回は船場橋を中心にちょっぴりホラーな話で紹介したいと思います。熊本の郷土玩具も出…

私が好きな歌を幾つか、あげてみる。 大した事は書いていないが。 読んで頂けたらと思う。

　とある村に住む幼いアランは、入ることを禁じられている森でよく遊んでいた。相手はリリーという精霊。 　ある日森で遊んで村に戻ると、魔王軍に扮した勇者パーティーによって村は焼かれて…

放課後にいつも通り時間を潰していた篠崎 永継は、下校時間が迫ってきたので仕方なく家に帰ろうとした。 外は今にも雨が降りそうな曇天で、いつもはこの時間でも人がいることがあるが、…

作詞：しろん　作曲：おーのめう 「多様性を蹴っ飛ばすのが多様性だ！」

イラストレーターの長崎祐子です。 私の出身地である宮古島の神話・伝説は、魅力的なエピソードが多く、軽くまとめて紹介しました。 このエッセイをきっかけに興味を持って下さると嬉しいで…