概要
近くにいても、遠くにいても、寄り添いたい。
時代背景⇒昭和60年代
舞台⇒架空の県の県北、二つの市。
◎河南市 ◎白水市
■鍵屋紗月の章
通学途中、駅のホーム。
二番線の彼。市内の男子校(朱鷺丘高校)の制服を着ている彼。気になる人。接点はないはずだった。
接点ができたとき、わたしと彼は――?
■及川陽太の章
中学時代、荒れていた陽太。
地元の高校ではなく隣の市の市立男子校へ入学。通学途中の駅で知り合った彼女。物語が動き始めて、二人の気持ちは?
〈登場人物〉
○鍵屋 紗月《かぎや さつき》
……主人公。黒髪ボブカット。
北河高校普通科一年。
五月生まれ。
○遊木 瑛美里《ゆき えみり》
……紗月の親友。
茶髪ロング。
北河高校普通科一年。
九月生まれ。
朱鷺丘高校に彼氏がいる
舞台⇒架空の県の県北、二つの市。
◎河南市 ◎白水市
■鍵屋紗月の章
通学途中、駅のホーム。
二番線の彼。市内の男子校(朱鷺丘高校)の制服を着ている彼。気になる人。接点はないはずだった。
接点ができたとき、わたしと彼は――?
■及川陽太の章
中学時代、荒れていた陽太。
地元の高校ではなく隣の市の市立男子校へ入学。通学途中の駅で知り合った彼女。物語が動き始めて、二人の気持ちは?
〈登場人物〉
○鍵屋 紗月《かぎや さつき》
……主人公。黒髪ボブカット。
北河高校普通科一年。
五月生まれ。
○遊木 瑛美里《ゆき えみり》
……紗月の親友。
茶髪ロング。
北河高校普通科一年。
九月生まれ。
朱鷺丘高校に彼氏がいる
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!二人の恋を、測り間違えないように願って。
ごく普通の女子高校生の主人公は、毎朝同じ電車に乗る彼が気になっていた。しかし彼が着ている制服は、不良高校の制服だった。その高校の悪評は、周囲から忌避されるまでに酷い物だった。しかし主人公の友人が、その不良高校の生徒と付き合っていたことが判明したことで、主人公も彼と知り合うことになった。最初は距離があった二人だが、徐々に距離は縮まっていく。それでも主人公には心配なことがあった。それは主人公の兄の存在だ。主人公の兄は実は……。
そして彼にも複雑な家庭の事情があった。
女子高校生の一途な想いを描く前半部と、男子高校生の不器用な優しさを描く後半部に分かれて、物語は深まっていきます。
果た…続きを読む