「昔 短編」を含む小説

昔から作曲が趣味で歌詞を書いたり、歌を元に小説を書いたりもしました。 色々あって作曲から離れていましたが、久し振りに新しい曲を形にしようと思い立ち、詩集として載せることにしました…

ずっと昔に助けてくれた少年の事を神様にしようとする女の子の話

「ね～聡、奇妙で不思議な扉って知ってる？」 「何それ？知らないな。何かのタイトル？」 「タイトルとかじゃなくて、C県、K市にある廃マンション。つまり、今私たちがいるこのk…

小さな頃住んでいた田舎での、虫ホラー 昔棲んでいたところは、なんと、神社の隣。 教科書ほどもある蛾や、雨の後道路に這い出るミミズ、 白と黒の強烈に刺すと痛痒くなる蚊… 今回は、な…

昔、結婚の約束をしたのは果たして誰なのか……。俺はまだ、思い出せない。

　夏のお祭りの日。僕は綺麗な飴玉を君にもらった。

昔々、この広大な宇宙の惑星で起こった出来事。 主人公、ケンは何処にでもいる普通の青年でフリーのカメラマンをやっている。 この物語は普通の青年が、変わっていく世界を必死に乗り越えて…

今は昔、一人の醜い男は順風満帆でありながら不遇の人生であったとさ。

　遥か昔、世界には『植物』や『動物』がいたと言う。 　それらすべては人間の生活を脅かすものとして、淘汰され、駆逐された。 　ここはそんな世界の種《しゅ》を保存し、それらがいかに危…

今となってはヨボヨボの爺さんEGがやって来た孫の為に昔の力を発揮する。 しかし、孫は帰ってしまう。

店の玄関でぶつかった娘とライヴに行くことになった会社員。 彼はショーを楽しめるのか。 もう電源が入らない文豪ミニのフロッピースロットからディスクが見付かりました。 その中に入っ…

突如日本侵略に乗り出す悪の組識《機械帝国》。 青年《檜森 生也》遥か昔から受け継がれるオーパーツ《フュージョンハート》が継承される時、 目覚める我らが緑の化身!! 『人と緑の未来…

幼馴染のアイリは引きこもりでゲーマーだ。単調なレベル上げも苦も無くこなす。そんなアイリに現実のステータスがわかるアプリを紹介したら、リアルのステ上げに本気を出し始める、そんな話。…

社会人になって久しぶりに帰ってきた輝は、故郷にある森を見て少年時代の記憶が蘇る。昔、森の中でカブトムシを捕りに来たとき、森の中の奥にある神社で妖怪達とお祭りをしていた頃の記憶を……

夏休みの風物詩、夏祭り。祭りの終わりに昔馴染みの姿を見つけて追いかけたが、その正体は関西弁の小狐が化けた姿だった。小狐に誘われてもう一つのお祭りに足を踏み込んだ初音は……？

高校生の女の子と、昔馴染みで少し不思議な大学生青年のちょっと不思議な日常。関西弁を喋る小狐さんは一体なにをしに来たのか？

世界の大半を人間が占めている中、ひっそりとその存在を絶やさずに静かに生活して いる種族がある。 それが人と獣、両方の姿を持ち合わせた『獣人』というもの。 彼らも遥か昔は人間と…

その昔、都会地から島の漁村に移り住んだ私。 まだ洋服も普及していなかった田舎の風習に、最初は戸惑いを覚えながらも、いつしか沖合いをゆく船を眺めるのが楽しみになりました。 漁村の人…

昔々、ある小さな小さな国の姫と青年のお話。お姫様は、小さな恋をしていました。青年もきっと、お姫様のことを慕っていました。ある日、お姫様は青年を家に招き、食事をすることにしました。…