「ショートストーリー」を含む小説

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストに応募するための作品を書く、ある作家の苦悩と幻覚の記録。

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト 赤いきつねと緑のたぬき。 発売されて長いからこそ、様々な物語の側にあったもの。 一人暮らしの寂しいとき、学生…

【まえがき的なやつ】 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加作品です。 年末のお話です。 【あらすじ的なやつ】 我が家の年越し蕎麦は、緑のたぬき…

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せ染みるショートストーリーコンテスト応募作品

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品です。 １９９９年、大晦日。 世はノストラダムスの予言に踊らされていた。 しかし、新世紀が到来しても恐…

『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せ沁みるショートストーリーコンテスト』応募作品。 １０名ほどの学生が行き来する、小さくて汚い、寒かったり暑かったりするあのゼミ室。大学生協の赤いき…

「私、猛獣使いなのね。ふふ、確かにそうなのかも」 彼女は、悪戯でも思い付いたように含み笑い、真面目な顔でこう続けた。 「私ね、実はきつねも大好きなの」 「……What？」 「きつ…

空回りを続けて何もうまくいかない青年、大翔。 一人部屋に閉じこもっていた彼のもとに届いたのは大好きな祖母からのメッセージ。 進めない自分に不満がある人に読んでもらいたいショートス…

「お腹すいたの？　赤いきつね、食べる？」 「お腹すいたの？　緑のたぬき、食べる？」 遠足なのにおべんとうを忘れちゃったちかちゃん。 そんなちかちゃんの前に現れたのはふしぎな子…

日本三名狸は日本各地の伝承や民話に登場する化け狸の中でも有名な三匹の狸のことでございます。 一匹は兵庫県淡路島の芝右衛門狸。 一匹は香川県屋島の太三郎狸。 そして、もう一匹が…

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加作。

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加用の短編

雨の日。 行きつけのカフェの隅っこの席で、ソシャゲのレイド実況を始めた。 レイドボスはアマガエル。 戦いは熾烈で敵の攻撃はどこかばっちくて……。 ライブ配信しながらバトルに熱中す…

林ひよりは13歳。ちょっと世界とずれていて、 イケメン元パパが大キライ。 ある理由から、食材を単体で食べて生きている。カップ麺さえ、麺と具、スープの中のネギすら別。 ある日、学…

僕の可愛い婚約者が何かを企んでいる。 やれやれ今度はいったいどんな悪戯を思いついたのやら。 それを僕はビクビクしながらも心のどこかで楽しみにしているのです。 彼女が回りくどく何…

私は家族というものを知らない。 その温かさを知らない。 そんな私は人として生きているのだろうか……？

ある寒い日の、昼下がり。 私と娘の三人で「緑のたぬき」を囲む。 あたたかい時間は、いつになっても変わらない。 ※『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコン…

いつもの朝 いつもの光景 少しだけ違うのは一歩踏み出す勇気 「今日こそは伝えたい」 そんなあなたを応援したいショートストーリーです

高校で陸上部に入った赤井颯人は、マネージャーのみどり先輩に誘われ駅伝を始めることに。みどリ先輩にとっての最後の大会、颯人の思い、その結末は。