「視えるだけ」を含む小説

闇に動く白い何か。 誰かの大切なものだったりしますか？

・あらすじ 本来統治していた神が居なくなってしまい、怪異と人間の住んでいる世界が曖昧になり始めた琴吹町という田舎町が舞台。 怪異が視える男子高校生『八代雅雪』を中心に、その町に住…

大人になってからが本番だった

高校生の百々瀬凛兎は、常人には見えない妖の姿を見る能力を持っている。それ故に幼少から周囲に敬遠されてきたが、父が残した「誰のことも信じ慮り、目にうつるすべてに心を向けられる子にな…

僕には人の「享年」が視える。その人が何年生きるかが分かるのだ。間違ったことは一度もなかった。潮海先輩が僕の前に現れるまでは。 先輩の享年は７年前。それなのに、先輩は今も平然と生き…

　小説家・末那識 晴人（まなしき はると）は、生まれつきこの世ならざるモノを視る目を持っていた。けれど視える目を持っているだけで、全く何も出来ない晴人は常に怪異に命を脅かされる存…

明治を生きる小説家と画学生の魂が入れ替わる。入れ替わった肉体から視える世界とは……。 この物語は、現代の文学史に名を刻んだ文豪と美術界に革命を起こした画工の不可思議な出来事を記録…

「いっそ事故に巻き込まれてくれていれば良かったのかな」 なんて思ってないですよ

　現実主義者の家、親戚一同皆現実主義者の中、私１人だけがスピリチュアルに生まれてきました。 　それで、こっそりですが、日々スピリチュアルを感じつつ、私は生きています。 　霊さん…

人物紹介 天音琴凛《あまね ことり》 高校2年生。頭が良く、眉目秀麗。また、剣道で確かな実力を持っており周りからは『パーフェクトガール』と称されることも。 しかし、少々複雑な家…

　生前の記憶がない幽霊の少女。 　何となしに現世を漂い続けていた彼女はある日、ある場所へたどり着く。 　　『うぐいす写真館』 　小さな写真館だった。 　彼女はそこで「目が見え…

　小さい頃は、色んな『世界』が広がっていた。 　他の人には視えないらしいモノたちは、「幽霊」というのか、「妖精」というのか、それとも「妖怪」というのか。 　分からないけれど、見る…

紙を媒介に魔法「符術」を使う人間が存在する、とある時代の日本 万物の「縁」が視える特殊能力女子のお仕事日常ファンタジー 様々な能力者とその社会を守る「特殊情報治安局」 万物の「…

気づくと俺は教室内で浮かんでいた。どうやら死んでしまったらしい。 どうしても叶えたい願いがあるため、視えることのできるクラスメイトの深町さんに頼んでみるがーーー

絵を描くことが好きだった未咲は、挫折の末に抑えで受験した大学に入学する。 居心地の悪さを感じながら無為な日々を過ごす彼女は、自身を『愚者』と呼ぶ藤代に出逢い、親交を深めていくのだ…

――千影 華子 １６才 職業 高校生 兼 霊伐師 人に仇なす霊を狩る……それが私の仕事だ。 幽霊が視える女子高生……千影華子は悪霊を狩ってお金を得る霊伐師を生業とし…

　美容師である西条桐斗（さいじょうきりと）は飛行機事故の唯一の生存者という経歴を持っていた。そして、その飛行機事故以来、妖怪や幽霊だけでなく、縁が糸のように視えるようになっていた…

　世の中には、視える人と視えない人がいるらしい。 　変わったものが見えるという噂の高校生・相原。 　その周りで色々な人が、心霊現象に遭ったり遭わなかったりしながら、相原と関わっ…

【ガクチカ】 「学生時代に力を入れたことはなんですか」の略。就活面接のテンプレ質問として知られる。 一浪したものの、二度目の第一志望不合格。 それでも拓海の目は新たな目標に向け…

七不思議のある学校は多いが僕の通う小学校は違う。 本当にいるのだ。 ブランコにのっている何かが。 クロノヒョウさんの「お題でカクコン挑戦」企画　参加作品です。 お題「のれないブ…