「花 精霊」を含む小説

三途の川の警備が仕事である精霊見習いの橘華耶(たちばなかや)は、学校での舟の実習を終えたある日の帰り道、 いつもの場所にお地蔵様が立っていないことに気づいた。 付近の草むらを探…

「初めまして、魔王ジェネラルです。魔界へようこそ！」 「何で私、歓迎されなきゃいけないの！？」 エルザ王国の王女―—ミディローズ。 “世界に失われつつある秩序を取り戻す“という…

森の奥に住むソルティレージュはたいへん腕のいい魔法使い。純白の髪と赤い瞳の美青年だが、じつは彼の正体は一角の悪魔だった。優しい悪魔が森の魔法屋をおとずれる人々に幸福をもたらす、大…

下宿屋のお嬢さんは年上の愛花さんだ。 Ｆカップ裸エプロンお玉フリフリが可愛い。 ひっつきすぎですけれどもね。 キラキラお目目と餃子のお目目のモードに切り替わる変わった乙女でもある…

天然系怪力美少女。 被害妄想美少年。 忘却系美青年。 三人の恋の行方は、前世の謎もからまって、複雑怪奇に進んでいくもよう。 精霊たちの恋と冒険と謎解きのファンタジー。 そして、連…

杉の木の精霊に胸をざわめかせる花粉症の聖騎士が、錬金術師に相談をするが――。 ◆登場人物 聖騎士（人間・男）： 実直な堅物。花粉症。趣味は重いものを地面から持ち上げる事 錬…

封花瓶。それは精霊を宿す神秘の魔法具。 自由気ままに振る舞う精霊は、輝く花にその身を宿した。 こうして人と精霊は繋がり語らうことができる。 そんな小さな精霊と人との物語。 …

　ローシーズは精霊だ。『神秘』と呼ばれる、不思議な生き物のひとつ。 　ある日彼女の本体――薄紅の花をつける大樹の下に、一人の青年が花束を置いた。毎日のように彼は訪れ、花を置いて…

マリーは祖母に頼まれた庭を継ぎに行くが、サクラソウと名乗る少年にすげなくあしらわれる。魔法の庭に入ることは出来るのか？ 原稿用紙100枚程度。庭、草花、精霊、桜草、クレマチス、蔦…

『精霊の守護』の元、『与えられた職』を全うせよ── 緋色の国《ロッソ》。 精霊「炎のクラテール」の守護を受ける魔法立国。女系の王家、代々女王が統治することが伝統となっているこの…

　蝶よ花よと育てられた伯爵令嬢は、ある日精霊を助ける。 　その代償として「精霊の加護」をもらえることになったらが、それにふさわしい人でないと与えられないといわれてしまう。 　それ…

セラン「吸血鬼の伯爵の息子。のちの伯爵」 里奈「花の精族の王女。のち伯爵家の息子の姫」 メアリ「女中。花の精族で姫のおつき」 悪の精「吸血鬼の敵」

　物語の舞台は、花と精霊のお伽噺に愛された――ディーヴァニア王国。 　トランダフィルの王子――ウーゴ・トランダフィルは、隣町クロ―リス領に婿に出された。 　だけど婚約者のリリィ…

登場人物 レアンナ・レイ「日本のクリスタル国の副隊長騎士団」 坂本雄彦　「２６歳。日本の犯罪者担当の警部」 桜弓　「花の魔族」 紗綾　「精霊の騎士」 エラン　「救世集」 スラー「…

精霊王の加護篤きストローゼ王国の王女フィオナは、強大な力を持った神霊と契約を交わした神霊術士（フォンテーヌ）。 だが彼女の実力は、下位職である精霊術士よりも劣る底辺中の底辺。 …

怪人や悪の組織が跳梁跋扈する現代の日本。スーパー戦隊協会が設立され、民間業者が戦隊を結成する時代。若者たちは、花の精霊の力を受けて、それぞれが思いを抱いて、戦いにその身を馳せる。

何処にでもある、神々に作られた世界。 何処にでもいる、祝福を持った少年。 少しだけ違ったのは、精霊に好かれていたこと。 そんな少年が、少女と出逢ってーーーー物語は動き出す。 ※…

登場人物 【2年組】 朱山 さや(しゅやま さや) ・イメージカラーは赤(朱)色 ・しっかり者 ・炎の鎌使い ・2年組のリーダー 蒼江 りな(あおえ りな) ・イメージカラ…

幼くして宿敵に両親を奪われた彼女は、復讐心をくすぶらせたまま、自らの意志で果てなき道を歩み始める。だが、十年の時を経て忠実に再現されたある事件をきっかけに、彼女の胸に疑念が芽…

　1人暮らしの男が偶然見つけた不思議な植物。面白い葉っぱの形と心地よい香りの花に魅せられた彼は、その植物を大事に育てる事にした。 　それから少し経った頃、なんとあの植物が可憐な『…