「短編 箱」を含む小説

KAC2024第3回目 お題 「箱」 800文字の短編です。

お題【箱】 箱庭屋という見覚えのない店があった。 時間を持て余していた私は入ってみることにした。

富士井結依は中学最後の夏のある日、通天閣が望める子供部屋のベッドで大の字になっていた。 「１０年後も手元にあってほしいものを箱に入れる」などという進学校にA判定出していても、どう…

知らぬ間に魔法少女の敵に利用されてた女子高生が、なんだかんだあって非日常に巻き込まれる話。

『ＫＡＣ』の第三回お題『箱』のために書いた短編です。 この『想い』が『想い出』に変わるくらいなら。 いっそ箱の中にしまっておこう。

母ひとり、子ひとりの暮らし。俺が作る味噌汁はいつも不味かった……。

いつもどおりの朝を迎えたけれど、外に出ればいつもと違う空模様。 気がつけば、突然、鬱蒼とした木々に囲まれた湖の前に立っていた。

KAC20243　お題『箱』の作品です。

引っ越し作業をしながら、ふと思いついたあれこれを整理してみたら、楽しかったり良かったことを拾い上げられた。 それは結構、幸せなことだったのかもしれない。

家の中にいつの間にか現れる奇妙な白い箱。中に何かが入っているようで、だけど開け方がわからない箱。やがてパズルのように綺麗に組み合わせられることがわかった。 気持ち悪さは日々増して…

　照れ屋の幼馴染少女は言った。 「わたし、この｜箱《ひと》と結婚します！」 　掛け軸に書いてあった。 《箱思う　ゆえに　箱を愛す》 　少年の告白の答えは、その中に込められ…

卒業時に、担任の先生から、とある箱をプレゼントされるお話。

突然の発表に時が止まった。 間違えて世界最大規模のアイドルフェスタへの出場が決定したクリスタル・ハーモニー。 東京ドームの巨大なステージ、四万の観客。 そんな夢のような場所に立つ…

箱推ししてるアイドルの掲示板。 どこへ行っても自分の『推し』の話ばかり。 『箱推し』な私は、どこへ行っても迫害されてしまう。 そんな私に救いの手が舞い降りた。 「箱推しの人…

魔王を倒し住居の内見も済ませたミンナ。引っ越しの準備を始めたが荷物が多くて辺り一面、箱、箱箱箱だらけ。

仕事終わりボクは、深夜の高架下で猫を声を聞く。声のほうに向かうと、そこには段ボール箱が置かれており、中を覗くとそこには――

先日、KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～ 第三回のお題、【箱】 ある資産家の遺産。 その箱の中身は…？

箱庭療法を受けていると不思議な女性が現れてーー。

【KAC2024参加作品】 おばあちゃんから渡された何の変哲もない木箱。 この中には世界で一番高価なものが入ってるという。