「現代ファンタジー日本」を含む小説

この世界には人間以外の種族がいる。 しかしその種族たちは人間に擬態し人間と暮らしていた。 主人公はそれを見分けることが出来るようになった。

出雲 大翔（いずも ひろと）は雑誌の取材で島根県を訪れた際、泊まった旅館で、 女神だって言う女の子と遭遇する。 その女の子は自分は御杜子佐姫（おとごさひめ）って女神で、みんなから…

大学生の俺はクリスマスを前に彼女にフラれてしまった。孤独のまま迎えたイブの夜。ふと立ち寄った公園で俺はある女の子と出会う。彼女は自分をサンタさんだと言った。 聖なる夜の数多の喜び…

『異界史日本大戦』に出てくる日ノ本八流星共和国の設定資料集にして、アイデア集です。

主人公は夢に描いていた会社から内定をもらい、喜びと期待に胸を躍らせていた。しかし、入社前にその会社が不祥事に巻き込まれたという衝撃的なニュースが明るみになる。主人公の心には様々な…

僕は会社の出向でフランスに一ヶ月あまり赴任していた時があった。 ある時、珍しい骨董品を売ってる店に目が止まったから見るだけならと思って 店に入った。 なにか掘り出し物はないもの…

　常日頃から不幸な出来事に見舞われてしまう少年——幸河樹生。怪我をしたり、自分のものが汚れて返ってきたりと、散々な日々が続く。そんな時、樹生の目の前にザラキエルと名乗る天使が現れ…

昔、あるところに一人の男がいた…　　　　　いや、男というのもおこがましいバケモノがいた、男は思った。嗚呼、この世界は　　　　どこまで理不尽なのだろうと、男はこの理不尽な世界を滅茶…

『第９回カクヨムWeb小説コンテスト』「現代ファンタジー」応募作品 「序章」「第壱（一）章」は、出雲を舞台にした、神話をテーマとする独立した中編としても読み得るテクストで 「第…

過去にどんなことがあったとしても、その底には未来への希望が残ってる。 きっとそれは、パンドラ・コンプレックスとでも言うのだろう。 畢ヶ間（ひつがま）あとりと叶臣雛果（かなおみ …

略して『しく(≧▽≦)すぱ』 戦うんじゃなくて、人の心を救うのがメインのヒーローはいかがですか？ 正義とは悪とは一体何なのだろうか。 そもそもその境界線はどういうものなのか…

“霊和”xx年。20××年6月6日午後6時。 夕暮れ。黄昏刻。逢魔ヶ刻。 兵庫県神戸市に、M9.9の歴史上稀に見る、未曽有の巨大地震が起こった。 死者行方不明者、合わせて数十万人…

スサノオの子孫である朝日奈家と一七夜月家は、八岐大蛇が封印された祠を護り続けている。しかし、長い年月を経てその封印は弱まりつつあった。 朝日奈家で唯一スサノオの力を継いでいる千早…

かの『浦島太郎伝説』に名高い竜宮城の主にして乙姫の兄、海竜王は自らの妹を置き去りにし、陸に帰ってしまった浦島太郎への恨みを抱いて、彼の子孫である女の子を城に攫ってきた。 当初は人…

人助けをしたら大手Vtuber事務所のスタッフとして勧誘された青年――来栖龍華。 一度は断ったものの、なし崩し的に入社することに。 だがそこにいたのは中の人ではなく、Vtuber…

先輩刑事が殺された。バラバラにされて。 事件の捜査に進展はなく、途方に暮れる薊ヶ原メイの前に転がっていたのは、しゃべる生首だった。 「俺は、君とともに謎を解くためにいるのさ」 一…

地球と異界が融合を果たして幾年が経ち、私は異界雑貨輸入会社に就職した。 毒舌でグルメなリザードマンの社長に連れられ、私はこの世界で唯一ドラゴンの肉を取り扱う、ガストロパブ・シグル…

日常アリ、戦闘アリ、ホラーはマジほんのり。 妖狐アリ、電脳ミニ、呪術もそれなりにアリ。 どこかにありそうで、どこにもない。そんな怪異みたいに異質な物語。

十年に一度、真夜中に行われる魔法使いの戦い――魔導大戦。 それは椚夕夜の消失と共に幕を閉じた。 魔法使いとしての使命を終えた神凪空音は戦いから身を引き、変化した日常を過ごしていた…

　ある日、私（25歳女性）は押し入れの隅っこで御札を発見した。 「こんちはー」剥がしてみると明るく挨拶をする幽霊の女の子が現れた。 　更に、幽霊の女の子に友達の妖精や動く人形を紹…