気分屋な災王

@mokkuya

Episode −500 本編開始前

これは今から500年前-------と呼ばれる男が全てを無に帰して人類の生存を脅かした物語である、そしてその男の過去も-------    元々男がこうなるのは理由があった、男の名はリステル・ファーミンである。男は平凡な夫婦の元に生まれた、夫婦はリステルの誕生に喜んだ、今思えば両親の愛なんぞこの時だけだったのかもしれない。リステルはすくすくと育った、両親は悩んだ、それはなぜかと、男の額に《ツノ》があったのだ、それを見た村人は

「気持ち悪い」と、言ってリステルを虐めた、リステルは嘆き悲しんだ、自分の事は良いが、両親を虐めるのは許せないと、村人の迫害は酷くなっていった、両親への暴言や暴力は勿論、

家も奪われた、それに激怒したリステルは

村人とをついに手にかけてしまった。

両親はリステルの凶行を見て自分達がバケモノ

を産んだのだと、そう思ってしまった。

村人を手にかけたならまだ罪を償えるがソレは

とても残酷だった。ぐちゃぐちゃにされた

村人だったは見るも無残な姿に

されており家は吹き飛び、燃え上がり、人々の

悲鳴と怒号が鳴り響いていた、嗚呼、なんと


のだろうとなぜ、私達の息子は-------


《残忍でバケモノなのだろう》と

リステルは狂った、唯一の、良心であった夫婦にも裏切られ、完全に狂ってしまった、

そこからは、壊されるものが村から国へ国から世界へ変わっていった、誰一人として傷つける事はおろか足止めすらできなかった。

ただ全ての者達が指を加えて壊されるのを-------

待つしかなかったのだ。そしてある魔術師が

災王に懇願した、「もう十分暴れたでしょうお願いですもうこれ以上壊さnパシャァッ」魔術師は

名のある者だった、死んだ、そして悠久の時が

過ぎて災王は思った「つまらんな」とそして 災王は苦手だった創造魔法を屈指して、世界をもう一度作り変えた、これが災王の全てである

そして500年後-------





「実に何千年ぶりの世界か?」


何千年ぶりの世界だ-------少し動かすとしよう


ニイッ


悠久の時を経て-------災王が再臨した

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