「怖くないホラー？」を含む小説

馬場鈴子、72歳。ゆえあって引っ越したのは、某ショッピングモール近くの訳あり物件でした。※サクッと読める短文構成です。※ノリと勢いだけです。※色々と酷い（予定）ので注意されたし。

ご当地怪談企画に寄せた一編。 お盆時期に帰省した自分が、ある出来事から幼い頃に流行ったある怪談、噂話を思い出した。 と、いう物語。 虫が苦手な方はご注意下さい。 口伝や伝承が…

夏といえば背筋の凍るようなホラーが定番ですね。 そんな訳で背筋の凍らないホラーをご用意しました。 お爺さんが語り部となり孫に聞かせるごく普通の連作ホラーです。

話し手の「私」はふと十代の頃の体験を思い出す。何かと比べたら取るに足らない話しかもしれない、でも私は確かに怖かった。一つ思い出すとまた一つまた一つと記憶が蘇った。「私」が語り部に…

　小さい頃に遊んでいて夕方になるといつも聞こえてた『音』。 　しかし時が経ち、自分の生活に変化が生まれるとそのこと自体を忘れてしまっていた。 　高校生になった主人公は更に変化し…

家を建てる前、仮住まい物件に住んでいた頃に黒猫の幽霊が家に現れた。「見える」私と母はその黒猫をクロちゃんと呼び、好きにさせていた。そのうちクロちゃんは我が家の「ほとんど見えないけ…

霊感のある友人たちに囲まれた一般人である私の、過去に体験した備忘録。

目指すは怖くないホラー。でもこの作品を通して、死後の世界や幽霊について科学的根拠を踏まえ描いていくよ。

SNS、インスタリットルのネタを求めて、加奈子と聖子は幽霊が出ると噂の心霊スポット、襲来トンネルに到着した。 外は薄暗く、小雨が降っていて不穏な雰囲気が強まっていた。 加奈子は恐…

インドで開発されたスマホアプリ〝シヴァ〟……それは国民同士が監視しあい、告発しあうアプリだった。違法行為、不道徳行為を告発されて悪徳ポイントが１万に達した人間は心筋梗塞でこの世を…

【その不安は想像力を豊かにし、豊かになった想像力は――存在しない恐怖の対象を練り上げる】 ホラー映画を見た後に思わずしてしまう「想像」を書き連ねていくだけの、何の不思議も不条理も…

　ふと思い出した昔聞いた話です。 　記憶で書いてるので、事実と少し違っているところもあるかもしれませんが、ニュアンスはほぼ同じです。 　特にワンコのところは(●￣▽￣) 　短編…

ぼくの友人に古美術商を営んでいる古井さんという強面がいる。二十らしいが見た目と反してそうは見えない。ふとしたことをきっかけで古井さんのお店を手伝うことになった。ホラーのようでオカ…

お泊り会の日にウィジャボードを持ってきてほしいと頼まれ、アビーは困惑するが、友人のエミリが不思議な夢に悩まされていることを知り、協力することに。その夜、アビーの夢に現れたのは、今…

最初は私たちにクラスの担任が冗談を言ったんだと思ったんです。でも不良のOザキ君は悲鳴を残して穴の中に落ちていったんです。担任の言葉は冗談ではなかったんです。 なお、この作品は角…

３分ほどで読めるそれほど怖くないホラー風味の奇妙な話です。

淡々と、ある男が死んだ事についてを書きました。

十数年前に起きた一家惨殺事件。 現場となった被害者宅は、もうじき解体されるという。 この事件を追っていたベテラン刑事は、藁にもすがる思いで最後に昔馴染みの陰陽師を頼ったが――。 …

謎の大富豪・名雪(なゆき)の招待で、古城に訪れたヨリコとスグル。 立ち入り禁止の部屋で二人はパニックに、さらにそれが原因で城中にアンデッドが現れるようになってしまい……?!

貴方のそばにも、もしかしたら……？