「ストーカー 僕」を含む小説

　物理法則を、任意に無視する無法者。その力を使って人を助ける傘木砂羅を、僕は三年追い続けていた。 　KAC5「ルール」参加作品です。常識に外れてたって、いいじゃないですか。

『僕にはこの城と本さえあればいい…。』 半引きＮＥＥＴ歴＝年齢の半分。 ついに来るとこまで来てしまったが、いいんだよ、このままいつか誰にも知られずに、消えるから…。 孤独に苛ま…

高校時代からずっと片思いしていた彼女のストーカーを始めた。 同じマンションに住んで、彼女の勤務先で待ち伏せして…。 彼女のすべてを知っている。 そこまで行ったら、彼女自身も欲しく…

「ゲームをしよう！」 全ては彼女のその言葉から始まった。 ゲームの内容は簡単だ。四人の女の子達が僕を観察し、日記をつける。 そして最後に僕の事を一番詳しく調べられた人が勝利！とい…

狂っているのは彼女か？自分自身か？ 橘 鈴音 16歳 職業 高校生 平穏な（平穏でないとも言える）高校生活を送っていた僕の春休み最後の日、彼女は唐突に現れた。 「貴方のことな…

アラフィフの真山梅次は、グループで活動する現代のアイドルが好きではなかった。アイドルというのは、一人でがんばって活動するものだという信念を持つ、時代に取り残されたオッサンである。…

彼女は誰かに見られている気がしてならなかった。家で休んでいる時も、会社にいる時も。 アナタは聞いた事はありますか？住み慣れた自分の家に、見知らぬ同居人が住んでいたという都市伝説…

人のブログを見ていると、掲載されている写真の中におかしな奴を見つけた。 不思議に思って他の写真を見てみると、そいつは至る所に姿を見せていた。

ぼっちでオタクな僕、太刀花輝希は担任からの救済？で青春部という部活を創設することになった。 しかしなぜか、創設時の部員に学校１の美少女と謳われる奥寺朱音がいた。波乱が起こると覚悟…

彼女は確かに、空を飛ぼうとしていた。 その日僕は、彼女の腕をつかんだ。

銘刀を佩いた美青年・伊吹冷泉が主人公の、青森県弘前市を舞台にした鬼退治物語シリーズです。連作ですので、興味が湧いた話数からでも気軽に読んでもらえれば嬉しいです。 第一話「月光に…

アホ毛をもつ女子高生 成瀬は今日も平和な一日を過ごす。 だが、ある日、帰りが遅くなった日にストーカーと思われる行為にあってしまう。 その場は何とか逃げ切ったものの、翌日、またも…

この部屋には僕以外、誰もいないはずなのに。 開いているはずの浴槽のフタはなぜか閉じていて、緩く縛ったはずのゴミ袋の結び目はなぜかキツくて、乾いているはずの歯ブラシの先端はなぜか濡…

　出し抜けにインターホンが鳴ったのは、いそいそと出かける支度をしていた時だった。 　待ち合わせの時間まで、まだ十分すぎるほどに余裕はあるが、かといって関係のない来客に邪魔をされる…

平凡な日常生活を送っていた太刀花輝希は一ヶ月前から誰かにストーキングされていた。 そんな中で担任からとある頼みから生徒指導室へ行くとそこでまさかの人物と遭遇！？ 注意！ この作…

想像してください。 恋をするのに資格が必要な世界を。 想像してください。 告白するのに免許がいる世界を。 想像してください。 「あなたが好きです」 想いを込めたその言葉は、誰…

ある日、受験勉強の息抜きに、『お姉さん』とともに市街散策をしていた『僕』は、以前とある事件で知り合った女学生、『沙池さん』と出会う。 久しぶりに会ったこともあり、旧交を温める三人…

女性に偶然の出会いを装い近づく男がいた。 男の前科は5犯。 男は当然警察にもマークされていた。 だが、男には本当の目的があった。 本当の目的の為に利用される女性達。 男…

僕のたった２５年の人生。 両親の離婚、先生からの性的強要、ストーカー、GIDとしての人生、そして妊娠、出産・・・ それでも胸を張って幸せと言える、僕が僕であるための物語。