「おかあさん」を含む小説

ほんとうはね。

※読了後、要解説文ご一読。(誠に恐れ入ります) 血の繋がらない両親に愛されない子供たちは多くの血を流してでも彼らと“血で繋がった”親子であろうとします。 しかし結局最後まで愛情…

赤ん坊のときは尻尾があって死ぬと木になる不思議な種族〈森の民〉の、楽しい暮らし。素朴で清らかな愛と喜びに満ちた、短い生の物語。『異世界風土記』的な連作短編です。（おまけの番外編あ…

文字にすると怖ろしすぎて名前や町は明かせませんが朝の通学路っていつも一緒でしょ。それはね、あなたがそこを通るように生まれた時から決められていたのよ。おかあさんに聞いてごらんなさい…

へんなセリフを書きたかったんじゃ〜 （「５分で読書」短編小説コンテスト参加作品）

こんなふうに突然のお別れになるなんて、思ってもいなかった。 お互いに名前も知らないけれど、何年も毎週のように会っていた直売所のおじさん。 今日、電話して、おかあさんと会う約束…

年配の係員に案内され、火葬炉にたどりついた。 コンクリートで打ちつけられた部屋の中央で、母はひとり眠っていた。 「点火スイッチは、どなたが押されますか」 乾いた空気に、その…

現代日本で中学生をしていた大茂野ミコトはいきなり異世界に召喚されてしまったが、すぐに放り出された。あまりの現実の厳しさに中二病を卒業した彼女を拾い、育ててくれたおかあさんのために…

仲良く幸せに暮らしていた木こりの一家。ところが突然の事故で、おとうさんは亡くなってしまいます。小さい男の子を抱えたお母さんは…。 (「小説家になろう」にも掲載しています)

とある蚊の女子のお話。 生と死、生き方、母性 あなたは何かを感じ取れるだろうか。

あたし小学生になったから おとうさんとおかあさんとおとうとに言いたいことがある

鳩が小学校の体育館で寒さを凌いでいると、四年生の出し物を窓越しに見られました。演目は、『ほんとうの宝物は』です。この劇を通じて、本当の宝物を探せるでしょうか。 ◆主な登場人物 …

　たくましく生きていく。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）

一分と少しで読み切ることができます。

嵐でおかあさんと離れ離れになってしまったカモノハシのものがたりです。

子どもの頃、みんな経験してるはず。 お母さんの散髪。 お母さんの散髪を思い出しながら書いた童話です。 年齢対象を低く設定してあるため、ひらがなとカタカナのみで書いてます。

双極性障害を扱った作品という企画があったので書き下ろさせてもらいました。このお話の主人公は「美香ちゃんのおかあさん」としかしていませんが、それは特定の名前にせず、精神障害のある子…

ひとりでおつかいいけるかな？

おかあさんはボクをすててどこかにいった でもボクはだいすきなおかあさんに会いたい だからボクはかみさまに頼むんだ 「かみさま、もういちどだけ、おねがいします」と そしてボクは…

――世界乱れるとき、異世界から『勇者』現る。 女神の神託により、自分のお腹に『転生者』が宿っていることを知らされるマリア。 いずれ世界を救うべく『勇者候補』を育てる『聖母』と…