「小説賞」を含む小説

主人公、田中岳（たなかがく）通称ガッくんは小学校六年生。 生まれた頃からの幼馴染みと夏休みに「毎年恒例お泊まり会」をするのが一年間で一番のお楽しみ。 参加するのは、同じく六年生…

「第11回角川つばさ文庫小説賞」応募作品 ＜あらすじ＞ 小学校五年生の山田秀斗（しゅうと）はその名前に反してサッカーが不得意です。サッカーだけでなく運動全般が好きでなく、クラス…

高校生の士呂と、高校生で引きこもりの利人は、平和な田舎町の幼なじみ。そんな平和な二人の前に、女王様気質のAIが爆誕だけじゃない！　そうじゃない！ つばさ文庫小説賞、ラノベ新…

存美村は、生活に困って生きられない人間たちが、ゾンビになって暮らす村。 だけどミチは例外で、物心がつく前からゾンビになっていた少女。そのせいで浮世に思い出がない。 年に一度のお…

アルファポリス第１回きずな児童書大賞奨励賞を受賞しました！ 【あらすじ】 イーリスは父親の寿命が約一週間と言われ、運命を変えるべく、ちまたで噂の「なんでも願いをかなえる薬」が置い…

　人と話すのが大の苦手なマイは、富詩木中学校への入学式、地震で倒れてきた二宮金次郎の像にぶつかりそうになったところを、同級生のリンに助けられる。あっけにとられるマイは、その場に現…

ひとりぼっちだと泣く女の子は嘘吐きでした。 ひとりで寂しくて寂しくて仕方がないのに、ママとパパの前ではにこにこ。 いつも部屋の中で、膝を抱えて泣いていました。 そのことを知ってい…

築２０年、駅から徒歩八分。２ＬＤＫで家賃、わずか六万円。 そんな「事故物件」に移り住んだ私の趣味はレトロゲーム。 今日もまた中古ゲーム屋で買って来たソフトをプレイする……はず…

「……」 ──また「いる」や。 私は昔から「あるモノ」が見えていた。 でも、それが「何か」なのかは全く分からない。せめて「人の姿」とか「化け物の姿」をしてくれていれば、それ…

目を覚ましたそこは魔王の宮殿でした――。 魔王ルグルアールの娘として生まれた私、エリザベート。 産声を上げたその日から、周囲の会話を聞き取り、理解して反応が出来る状態。そして、何…

野球未経験の主人公・園崎玲はある晩に母から一度だけ軟式野球のピッチャー役として試合に出るよう頼まれる。未経験ゆえ断るつもりがスマホというエサに釣られ引き受けることに。 園崎玲は見…

こ、こいつは——奇人変人だ！ 鳥谷学院中等部に文化祭の季節がやってきた。文化祭実行委員になった俺と春野はクラスの出しものを考えるが……⁉︎ どれだけ席替えしても隣になる神谷に…

小学四年生の男の子、影森翔太はおばあちゃんの家から帰る途中に間違えて妖怪列車に乗ってしまった！ たくさんの妖怪に囲まれて日本中を旅行！？人情味あふれるドタバタ珍道中！ 202…

船橋汐里が通う『わだつみ小学校』はお化け屋敷と見間違えるくらいのおんぼろ校舎。 五年生になった新学期、汐里は転校生の帆崎洋治と共に美化委員に任命されてしまう。 汚い、クサい、や…

　山間の寒村である形代村。 　村の鎮守の社では、竹の花が咲いた年には、大祭が行われる。 　帆鳥は、祭の真実なぞ知らぬまま、父の故郷であるその村に帰省したのだった。 ※ カクヨム…

　小学六年生の春、絵本作家の父とともに山奥の村へと引っ越した美国の前に次々と現れる、少しだけ怖くて、でもちょっぴり愛おしい、面白くて不思議なモノたちの物語。

二本のサクラの木の精の、ゆったりとした時間の流れと、それを取り巻く人間の目まぐるしく変化する時間の流れが、交わり、離れ、はなしを紡ぐ。 そしてサクラの木は、厳かで、神々しい、守り…

２０ＸＸ年、宇宙から地球に黒い隕石が降り注ぐという事件があった。その日から地球には異世界のモンスターが現れるようになり、同時に彼らと戦えるスキルと呼ばれる能力に目覚める者達も現れ…