「まあでも」を含む小説

私、盛愛優内という16歳の女子高生には、好きな人がいる。私より二年年上の、尊敬と自慢の、いつも優しくしている兄貴。盛大介という名前の。ちなみに、盛愛優内はさかいあやなと読…

　とあるぼっちサラリーマンは自分の誕生日にケーキと稲荷寿司を買って帰る。しかし、不幸なことにその稲荷寿司を喉に詰まらせて息絶えてしまった。 　彼が目を覚ますとそこには見知らぬ景色…

天聖歴八五七年の秋。世界中で戦争の火の手があがった。逃げ惑う人々や動植物を殺し、焼き、炭に灰にしてそれをさらに踏みつけていく戦争――大陸の、世界大戦が幕を開けてしまったのだ。 …

まあ、緋色坂徒京という人間は世間一般、普通の生活を謳歌していた落ちこぼれ男子高校生な訳なんだが。もうそんな肩書きも名乗れなくなってしまった。二か月前を境に僕は変わってしまったのだ…

俺はしがないアラサーのビジネスマン、島田耕太郎。 　サラリーマンではなくビジネスマンである。 　趣味はこれといってなく、働いては眠り、働いては眠るの生活の人生をおくっていた。 　…

あの伝説の船長の今度のお仕事は、派遣業？！ え？　船ってまさか恒星系まるっとなの？！ まあ、普通で終わるワケないですよね。仕事のついでに大暴れします。 注意：この物語は、フィク…

俺はどうやら間違いで死んだらしい。 女神の謝罪を受け異世界へ転生した俺は、無双とスキル習得率UPと成長速度向上の能力を授かった。 そしてもう一度、新しい人生を歩むはずだったのに……

『カクヨム文芸部公式自主企画 恋愛ショートストーリー募集　テーマ「沼らせ男／沼らせ女」』参加作品。 高校生の青春。 前作は男子視点でしたので女子視点で書いてみました。 沼女自覚の…

昔々あるところのやまあいに、 大きな村がある。 村では平和が続いているのに、 ひとつだけ謎めいたことが起こる。 いちねんに、ひとり、村人がかならず消える。 すべてはなんのために。

わたし――黒田凜香（くろだりんか）には殺したい奴がいる。 そいつの名前は美山愛梨（みやまあいり）。 彼女は天才ラノベ作家で、わたしのほしいものをすべて持っている。 わたしはそん…

ツイッ〇ーで、いかにも怪しいアカウントに声を掛けられ、一体どんな詐欺だろうと思ってしばらく付き合ってみたら、 ガチの『送金詐欺』でした。 いや、まあ考えてみたら「なるほど」とい…

前世でも異世界転生して婚約者になっても両片思いの二人が、お互い距離を縮めようと頑張るけど肝心な一歩が踏み出せない砂糖満点のあまあまラブコメです。 異世界転生して15年経ってから…

彼女には相思相愛の恋人がいたが、彼は戦争で帰らぬ人となってしまう。結果、意に沿わぬ男と強引に結婚させられ、地獄の日々が続いていた。そんな中第３の男が彼女に近づいてきて愛人契約をも…

『僕』こと『ドゥセル・サイレントビナー』は、しがない錬金術師見習いだった。 聖王歴１９２７年１０月末日、僕は死んだ。 単純な事故死だった。伝説の霊薬『エクリサ』の調合のさなか、…

山咲桜（やまさきさくら）は.....まあその。 無口だ。 身長が１４０センチぐらいしかなく。 あくまで無口で美少女で童顔。 つまり.....小動物の様だ。 そんな山咲と俺、長谷…

推敲苦手って人は、たまに近況ノートで見ますよね。 自分の過去作をカクヨム用に打ちこんでたら、あまりにもヒドイ文章だったので、手直しだらけ。 こことここ、ここも直さなきゃ！ あっ…

腰まで伸びるほどの白い髪、雪のように真っ白な肌と、真っ赤な瞳。そして、彼女の右頬には火傷の痕が痛々しく残っていた。 まるで童話の中から出て来たような、ミステリアスな儚さと、異質さ…

野暮な空想。 ちょっとでも 「まあ、あるわ」「まあそういえばね」 とご笑覧いただければボクは幸せ者。 2撃目投下時追記：愛と萌えで書いてるので揚げヤシ取りとか皮肉と混同しないで。

私は、どうやら転生したようだ。 前世の名前は、憶えていない。 なんだろう、このくだりに覚えが？猫？夏？枕？まあ、そんな事はどうでもいい。 私の今の名前は、アウエリア・レン・フォー…

　オレのいるこの世界はおかしい。 　本来創作物の中でしか存在し得ないはずの悪魔に魔物に異能と魔法、とどめに改造人間を始めとした生物兵器を生み出す悪の秘密結社とそれらへ対策をは…