転性(TS)したらケモ耳ヤンデレママの娘だった件〜ヤンデレママと最強妹の力を借り、狐娘として生きていく〜

　とあるぼっちサラリーマンは自分の誕生日にケーキと稲荷寿司を買って帰る。しかし、不幸なことにその稲荷寿司を喉に詰まらせて息絶えてしまった。
　彼が目を覚ますとそこには見知らぬ景色が広がっていた。自分の顔を覗き込む狐耳の女性二人。
　明らかに異常な状況に困惑しながらも、彼は自分の体を確認した。すると、どういうわけか彼の体は全く別のものに変わっていた。
　柔らかい肌に、小さいながらに確かに存在する胸。視線はかなり低く、ハラハラとなびく白い髪の毛は触らずともその長さがわかる。股間にあったはずのモノは跡形もなく無くなっており、彼が女性になったことを示していた。
　そして、一番の違和感は……腰にかかる重みと頭の上でピクピクと動く何か。触って確認してみればそこには狐の耳と尻尾が生えているではないか！
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