「また明日」を含む小説

柴田恭太郎様の、もう終わってしまったお題なのですが、久しぶりに書いたので、公開してみようと思いました。｢釣り｣｢雑誌｣｢フルーツ｣ 7カ月ぶりの公開なので、緊張しています。これか…

明日の天気予報で飴が降ると言っている。所によっては亀か甕が降ると言う。 僕の住む所は危険地域。明日は一体何が降って来るのか？ 因みに槍の降る確率は７０パーセントだ。

山歩き中の似非坊主が気が付いたら異世界に居た、放っておいても生き残る程度の生存能力の山男、どうやら坊主扱いで布教せよということらしい、そんなこと言うと坊主は皆死んだら異世界か？名…

明日、世界は終わる。 そんな一日を過ごす人間の暮らしと悲しみを詠んだ連作短歌。 なにとぞ。

初めての恋、辛い片恋、すれ違う恋、憎み合う恋、幸せを高める恋、互いを成長させる恋、求め合う恋、そして命を削るような悲恋——音楽家たちの、それぞれの恋愛物語。 北イタリアで始まっ…

「明日、世界が終わるとしたらどうする？」 　簡単な問いかけ。様々なシチュエーションでお送りする３つの短編集。

学生時代から通っていた、岡山駅前のサウナ。 ひところは、暑い日にはいつもカプセルに泊っていた。 サウナに入って、水風呂浴びて、またサウナ。 そのサウナ、繁華街の姉妹店はすでに閉…

槐国の大商家の末娘の丁香は、駆け落ちしてしまった美貌の姉に替わって槐国の後宮に入らざるを得なくなってしまった。 現皇帝の評判はすこぶるよろしくなく、後宮に入って早々渡りの危機にさ…

　見た目以上にシリアスな世界で戦う“魔法少女”達。そんな彼女達を助けたり、からかったり。世界の命運も気にするけれど、やっぱり今が楽しくなくては意味がない。 　これは生死をかけて…

高校2年生の優香は、あることをきっかけにクラスメートの須実と仲良くなる。 そして千夏の紹介で他校の生徒である明日美と一翔、役者志望らしき青年、五郎と仲良くなる。 初めのうちは須実…

不滅の力を得た王子様（少女）とその力を与えた花の女神 彼女たちが挑むのは、王国を奪った魔王を名乗る魔族たち！ 殺された王……お父様の仇！ いくぜ、爽快復讐冒険譚！勇者参上！ 「…

　セイアドロという街の守護者であるアディール・バラエイドは、街を守るために今日も迷宮へ向かっていた。 　この世界は魔刈霧（まかいむ）と呼ばれる霧に汚染されていて、身を守るために…

少年はある日、登下校の道の真ん中で、少女に勝負を申しかけられた。 「私が勝ったら、１つだけ言うことを聞くこと」 少年は高校陸上競技界で、全国クラスの短距離走の選手だった。 …

26歳、しがないサラリーマン、クロダトウマ。1年前、亡くなった彼女リエへの想いを抱きながら何となく仕事をこなす日々。 明日からそろそろこの先のことを考えよう、など思っていた矢先…

　葵は海斗に｢さっき話したように元カレのことでなかなか殻を破れないの、でも、海斗さんは好きです｣ ｢今日だけはお互いの肌を合わせて海斗さんを感じたいの、明日は貴方の中に入れて下さ…

4000字くらいの広義のSF短編です。

　品行方正、人当たりが良く、その上勉学、運動共に秀でている完璧な美少女。 そんな彼女がモテない筈もなく、 「好きです！俺と付き合ってください！！」 　彼女は今日もまた放課後の…

これはなんてことない少女たちの、最後の過ごし方。 きっと彼女たちにとって、これはとても素敵な終わりだったでしょう。

人生の中で、庭を見付けて行く。 毎日を過ごし、明日を見ることの出来るように。