「９月」を含む小説

写真で撮ったものは写真に収められ現実から消える。 そのことに気づいた主人公はすでに遅かった。 空が欠け、太陽が撮影されてしまったあとだった。 ↓前回の投稿↓ 『少しでも不自…

図書室の、あの景色を見に行くことも僕には少し苦痛だ。でも、彼女とはじめて出会ったのが図書室なこともまた事実で、僕は彼女と出会い、そして失った、あの場所に取り憑かれ続けている。

医者の主人公は身体構造の複雑さゆえに悩んでいた。 もっと簡単に取り外しができたのなら、治療もできるのに！ ある日、人間の体が簡単にとってつけることができると……！？ ↓前回…

道端にセットされているドミノを見つけた主人公。 つい好奇心で押してみるとドミノはきれいに倒れていく。 でも、このドミノ……ちょっとずつ大きくなってない？ ↓前回の投稿↓ 『…

人間工場出身の主人公は審査で合格しまくりの優秀人間。 でも人間の評価は常にガイドラインに沿って行われる。 どんな偉業も合格基準でしか評価されないなんて間違っている！ ↓前回の…

花を絡めた物語、なおかつ敢えての私小説風味のフィクションにチャレンジしました。 実在する地名が舞台となってます。周囲に馴染めない人たちの話です。 ※Pixivにて、2016年9…

〈カクヨム自主企画：筆致は物語を超えるか【空に走る】　参加作品〉 詞（つかさ）は死んだ。魂だけの存在になったまま、現世をさまよっている。 成仏？転生？どうすればいい？、何をすれば…

昭和56年9月、秋の気配と暑さが残る東京都内で連続殺人事件が発生した。被害者は刃物のような物で体中を切り刻まれ殺害されており「Nightmare殺人事件」として恐れられた。事件の…

【2020年9月10日（木）電撃文庫より発売！】 　太陽の光を浴びると灰になってしまう存在、吸血鬼。夜しか活動できない彼らだが、現代では割と問題なく生活していた。 　そう、なぜ…

【2020年9月1日（火）スニーカー文庫より発売！】 トラックに轢かれることもなく、異世界に召喚された中二病の高校生・カトウ。「これで俺も最強ハーレム主人公だ！」と、喜ぶカトウ…

　私、バイブルが独断と偏見で判定した 　○タイトル部門 　○あらすじ部門 　○出だし部門（プロローグ、１～２話） 　○先の期待値部門（１０話～２０話まで） 　○最終部門（全体を…

時に2021年、すなわち『礼』和3年9月。東京オリンピック・パラリンピック閉会式 突然の凶弾によって、平和の祭典は最悪の終わりを迎えた 繰り返し世界を襲う新型コロナウィルスの第…

他サイトで55000以上のアクセスを得た異世界ファンタジーに新たな息吹を込めてカクヨムで連載開始。(100話以上連載します・9月の予定　連載は不定期更新です) タケル(一乗 建)…

明治45年9月に明治天皇が崩御されて明治から大正に元号が改められたのです、この後を追うようにして乃木と婦人が殉死したのです、これを聞いた新太郎は、なんてばかな事をするのだ、 今は…

思いつきで書いた短編などを置いていきます。何書くかわからないのでセルフレイティングは全部チェックつけときました。

夫はアラ還を前に妻に対して外に向けても これからは妻だけに尽くすと公言。 ずるい男、今になって。 さんざん今までいろんな女性と付き合ってきた夫の言葉。 そんじょそこらではお目…

　――高校生はもっと怒っていい。 　新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年。 　青春真っただ中の高校生の生活は翻弄された。 　インターハイの中止を嘆く女子バレー部員、つ…

〈全体あらすじ〉 近未来の日本。魔術と科学の発達により豊かな国となっていた。それは世界各地でも同様であったのだが、結果として人口の急激な増加と資源の不足を招いたのだった。 魔術…

2076年6月10日。桜川栞(さくらがわしおり)は、見知らぬ場所で、見知らぬ姿で目覚めた。 「これは、一体、どういうこと……？」 自分は病院に居たはずと困惑する栞であったが、…

２０１８年８月下旬、私はスランプにより書くことを辞めようかと考えていた。 しかし、当時の執筆仲間からある企画に誘われる。 『９月から３月下旬までに作品を完結したら、書籍化いた…