「鏡」を含む小説

　勇者が魔王を倒したが、あらたに邪心が誕生。 　今は亡き勇者のあとを継ごうとする少女、エリスは勇者学校を卒業した。 　そして邪心討伐のため、政府が大天使召喚の儀式を行う為、霊…

「鏡よ鏡、世界で一番、美しいのは、だーれ？」 「検索中……、検索中……」

千坂碧は中学生のときに幼なじみの水無月澪を交通事故でなくす。時は流れ、高校の入学式には同じ新入生に澪と瓜二つの人物を見つけてしまう。そして高校2年の4月、碧は宮城県多宰府高校の生…

曲の歌詞をモチーフに創作した詩は必ずしも自分の心を映したものではないため、こちらの箱のほうに入れえうようにしていましたが、詩集「鏡箱」が100話までいったため、全てこちらに入れて…

「戦うイケメン」中編コンテスト　中間選考突作品。 三〇〇年の栄華を極める古代王朝宗国皇帝の長子、紫遠(しおん)は何者かの陰謀により、不思議な鏡の力で違う時間軸へ飛ばされてしまう。…

皮肉屋で薄情で、酒が切れると禁断症状を起こすお兄さん(36)、ハルチカ。 魔王が封印された厄災の大剣を背負って来ちゃった駄目王女、エアリーテ。 氷花の如き美女だが生活能力ゼロな天…

ここは豪華な部屋の一室。魔法の鏡によって招待されたお姫様たちは、各々の世界での愚痴や出来事、夫への愚痴、母への愚痴、過去への愚痴、主に愚痴を話す。 ※タイトルではお姫様と書いて…

会社帰りの男が、家族につらくあたっていた。 いわく「誰のおかげで生きていけると思っているのだ」と。 そのような、威張り散らしている男の会社内での姿はというと……。 現実＝…

彼女が手を差し伸べた瞬間、俺は彼女の『人形』になった。

深夜4：44に合わせ鏡の間に日記を置くと、悪魔から返事がある。 そんな都市伝説がまことしやかにささやかれる中、主人公は偶然にも日記を置いてしまうと、そこには悪魔からの返事が……

　ずっと魔女になることを夢見てきた貴子。二十歳の誕生日を迎えた日、突然鏡の中に吸い込まれた。言葉の通じない異世界にやってきた貴子は、現地の少年ダニェルとともに各地を旅し、時に人を…

どんなに願ってももう会えない友達がいる。叶うのならば、その子がいる世界に行きたい。深夜零時、私は鏡の前に立つ。

　 鏡しか使えない魔女の少年の話。

　人類の滅びかけた剣と魔法のファンタジー世界、の、賢者によって守られた元大国の大教会。 　唯一そこに残った聖女は聖鏡を拭いていると鏡の先に倒れこみ… 　淑女系聖女が送る現代世…

　これは、いつか『双聖皇《そうせいおう》』と呼ばれる、呪われた運命と闘う双子の兄妹の物語―― 　世界は大きく分けて、西大陸と東大陸、そしてその中間にある島々で構成される中央中立…

誰かを助けるための行動は、 別の誰かを傷つけることになるかもしれない――。 タイトル manzanilla はスペイン語でカモミールのこと。 月夜の酔い覚ましのお茶と共に、 皮肉…

第二部「鬼哭の鏡」第三幕「不穏の足跡」の小話。 その後の真樹の話です。

　並行世界を観測できる双眼鏡を開発した博士。 　早速、助手が研究所の外にある焼き鳥中心の居酒屋「鳥家族」を覗いてみることに。 　博士と助手の会話形式の小説です。 　KAC202…

小鳥遊京子は今日も急いで実家の手伝いの為家に帰る。実家の中華料理屋は夕方の稼ぎ時に忙しくなる。このご時世アルバイトを雇う余裕なんて無い。小さな頃から親の苦労を知っている京子は仕込…

幼い頃に母を亡くして顔も覚えていない男に育てられた少女が形見に残された写真の母に恋をしてそのあまりの愛おしさのあまり母と全く同じ容姿となることを決意して年月は経ち、いつの間にか顔…