「お店もの」を含む小説

利川和雪は高校一年生。六月初旬のある日の放課後、幼馴染の桜子に誘われて訪れた世界各国の様々な雑貨を扱うお店『エスニック・グッズ・ワールド』で開店記念のオリジナル世界地図柄ハンカチ…

メイリーアはお菓子が好きなちょっぴりお転婆な普通のお姫様。 ひょんなことから口は悪いけれど凄腕菓子職人アーシュのもとで働くことになってしまった！ 王女と売り子二足のわらじを頑張…

ある路地の裏の裏を抜けてまたその裏の路地を曲がったところに隠れるようにひっそりと佇む小さな喫茶店がある。とても懐かしい雰囲気なお店の外見。悩める人だけがたどり着け、現れるお店。今…

男性冒険者の憩いの場であるサキュバスのお店に、いつもなら訪れないはずの女性客がやって来た。突如として快楽の園に現れた、アクセルの街一番の欲望の騎士･･････この禁断の邂逅はいっ…

ずっと「お城」の中で暮らしてきたお姫様は、「外の世界」を知らない。 自分が生きている意味すら見出せなくなった彼女は誕生日の夜に家出をする。 そしてたどり着いたのは、とある街・風…

　2013年——会社設立13年目の年にわたしたちは長い間、構えてきた事務所の移転を決めました。新たな物件の条件はただひとつ。店舗物件であること。イメージは古びたスナックや呑み屋の…

高級イタリアンレストランやら小洒落たお店に入るのが苦手な小生が好むチェーン店について

お腹を空かした主人公（名前なし）がなぜかメイドファミレスへ行くことになるお話。ただ本当にそれだけのお話。 元はとあるサイトに投稿していたゲームシナリオです。短編作品となります。

ステータスレンタル屋。 単純に力から特殊能力、はたまた称号とステータスに関係あるものでしたらリーズナブルな価格でご希望に沿った商品をレンタル出来るお店となっております。 クレーム…

主人公、男、女　計３名 が渋谷でお店【カフェ？】でおしゃべりしたり、道で歩きながらお話をしていく そして、着いた先の中にあるもの。 主人公の成長後 渋谷は変貌する。

サラリーマンの男は実家に帰り、変わりゆく風景やお店に思いを馳せる。

　霊感の強い未涼は、お人好しで幽霊のためにいらぬ苦労ばかり背負い込んでしまう損な性分。 　そんな未涼のもとに、大阪で暮らす母から「霊感の強い人材を募集してるんだけど、うちで働かな…

ここはハルの国。 年がら年中、日だまりに包まれるゆったりとした平穏な国。 ハルの国春街１番では、『探し屋』という店を営むダメダメ人間の牡丹と、しっかり者の付き人であるアセビが今…

2年をアメリカで過ごし10歳になった鈴宮姫乃は父と妹とともに日本へ帰ってきた。 そこではレストランを営む祖父母が新しい街で、新しいお店を開こうとしているところだった。 妹とともに…

とても大きく、それでいてとても静かな街。 そんなとある街に、可愛らしい一人の少女がやって来た。 彼女は、街のほぼ中心に位置するオシャレな6階建てのビルの1階にあるTropical…

　皆さんこんにちは、水無月一姫です。知り合いからはヒメちゃんとかって呼ばれてます。三ヶ月くらい前に謎の黒い穴から落ちて異世界へ飛ばされて来ました。 　今日は店長がいきなり広報誌に…

ふたりは腹が減っていた。よろよろになった二人の先にある一軒の不思議なお店。そこで繰り広げられるのはすこしふしぎなものがたり。 「注文の多い料理店」を100%リスペクトしたテ…

とある有名な古書街に軒を連ねる、風変わりなアンティークショップ兼古書店、希臘(ギリシャ)堂。このお店で、わたし、結城ユイ(ゆうき ゆい)はバイトをしている。大学とバイト先とアパー…

とある町の繁華街の一角に一本の変わった形をした木が立っていた。その木の幹にはまるで洞窟の入口のような穴がぽっかりと開いていた。秋も深まったある日の午後、就職活動に失敗し続け、生き…