「甘い…？」を含む小説

人にはそれぞれ好みがある。 だから食事も食べ方は自由だ。 勿論、それが常識の範疇ならば。 確かに食文化的に他国から見れば非常識と感じるものはあるあろう、そう例えば蕎麦をすするとか…

紬は、甘いものが大好き。でも、太っている為、中々色々な事に勇気が出ない。 そんな紬のただ一人の味方が、兄だ。兄は、とてつもない魔法を使って、落ち込む紬を慰める。

KAC2023参加作品。 私の知人には一人、趣味の悪い奴がいる。悩んで悩んで考えがまとまらず、感情がとっちらかってぐちゃぐちゃになった人間を求めている。その理由は、その頭から出て…

ぬいぐるみ使いの魔女が、特別なぬいぐるみの作り方を教えます。ぬいぐるみ一つに魂を一つ。

気の良い活発な母親と、大人しくも百合の花の様な美しい娘の母娘2人が営む小さなチョコレートショップ(ショコラトリー)近所の人や、チョコレート通のリピーターにも評判がよく、知る人ぞ知…

「織之助さま⁉︎」 「……鈴？」 土屋鈴には前世の記憶がある。過去をすべて覚えているわけではないが、約400年前に小姓として仕えていた主人を忘れられるわけがない。 そんな中、新入…

体格が良くて強面過ぎるために周囲から敬遠されていた青年は、死の直前に縫いぐるみになることを願う。 KAC20232に参加するため、取り急ぎかけていたプロローグ部分だけを投稿しま…

甘い匂いに誘われて入ったのはーー

『　①―あらすじ 　凛久には小さい頃からずっと一緒にいる幼馴染――桜島真央がいる。 　そんな幼馴染と凛久は、高校生に進級してから付き合い始めた。 　ずっと大切に思っていた幼馴染…

発泡スチロールを切って色を塗るという芸術家の僕とその作品を初めて買った私の恋の話。 僕…特に冴えない見た目をした作品に込める思いは人一倍な人。 私…作品を初めて買った人。

疲れて帰宅するひなを労うのは、彼だった。 彼の甘い言葉はひなを肯定する言葉だけ。

子どものころ、お父さんとお母さんに教えてもらった、甘い、辛い、酸っぱい、苦い、美味しい、不味いといった色んな味覚。毎日3食しっかり食べて育ってきたから、忘れるはずないんだ。 だ…

百合要素はほとんどありませんが、今後書く（予定の）百合小説の序章となります（たぶん） 閉店間際の本屋さんでのお話です。

田舎貴族のリリアンはある日突然、王都の伯爵ヘロン•キャンベルの政略結婚相手に抜擢される。 ———よくわからないけどラッキーなことよね。お相手も立派な方だし、顔もかっこいい…！ …

我が家の家訓は『己の唯一を一途に愛す』 愛を語る時点で家訓としては些か疑問を持ってしまうものの、父や祖父を見ているとしかとそれが守られているのが解る。 いや家訓と言うより…

※この作品は以前投稿していた物を修正、変更したものです。以前よりも読みやすく、パワーアップしている筈なので、是非お読み頂ければ幸いです。 　パティシエ歴4年の長谷川類(24)は…

朝、会社へ向かおうと家を出る前に妻に呼び止められた。 どうやら忘れ物があったらしい。 ヒントは『毎日必要なもの』 そんなの……1つしかないだろう。

陽が沈み夜の帳が下りる。 荒れ果てた街の夜は闇に支配され、 夜は闇の律に従う。 常識も情けもなく正義も悪もない。 ただ生きるために 前を遮るものは倒し、 後ろを探るものは消すの…

5ページ以下の短編を集めたBL短編集です。 BL以外も書くかもしれませんが稀だと思いますので、その際には注意書きを致します。 基本的には(作者にとっての)ハッピーエンドです…