「奇妙 短編」を含む小説

『「５分で読書」短編小説コンテスト』応募作品。 もしも芦田愛菜ちゃんが『世にも奇妙な物語』に出たら、っていうイメージで書きました。 選択したテーマは「最後はかならず私が勝つ（…

お金がない。とにかく無い。真面目に働いても無いし、税金だけは高くなる。なんにしても食べていけない。 東京近郊のベッドタウンで暮らす敏樹は、金が必要だった。女手一つで子供を育ててい…

退職を迎える門兵のモルトの元に、奇妙な事件が舞い込んでくる。 森からずぶ濡れで帰ってきた医者が、 人をひとり捨ててきたのだ。—— 短編です。三話構成。ご感想お待ちしてます。

僕がN君と体験した恐怖。 N君が通学に使う道にいつの間にか捨てられていた冷蔵庫の話。 N君よりその冷蔵庫にまつわる奇妙な話を聞かされていた僕が、遂にN君と共に体験する恐怖とは？…

奇妙な話のかげにクレイル家の面々がいる。これは四人のクレイルが織りなすちょっと不思議な物語。

「遠ク離レタトコロカラデモ、返却デキルカドウカヲ試スッテコトナンダネ」 とある検証をするため、図書館にやって来た老人と“変異体”と呼ばれる化け物。 ふたりが手分けして借りる本を…

短編小説の読み切りです。 何かに気が付くとゾッとするかもしれません。

大学生の海斗はよく通う古本屋で『奇奇怪怪短編集』という小説を手に入れた。奇妙な内容のその本。読み進めていく内に不可解な点が露わになる。理不尽な運命の歯車が回り出した。

作者の実体験を書きました。特に脚色はしていません。

ヤクザで当たり屋の石山哲。 　そんな彼が、当たり屋の目標と定めた奇妙な女と出会ってから、悲劇は始まる──！？ 　テツさんとゴリラさんのハートフル（！？）な追いかけごっこをお…

　三人の少女が怖いもの見たさ？に心霊スポットのトンネルへやって来たら、そこに居たのはとんでもなく恐ろしい鬼だった。 　絶体絶命。 　そこへ、鬼祓い輪槻が現れる！

ギフテッド・スーサイドと呼ばれる集団自殺事件が注目を集めていた。 それは関東の小・中・高の学校で、卒業シーズン間近にして、半数以上の生徒が自殺するという奇妙な事件で、高校3年生の…

〈スカーレット〉は腕利きの拳銃使い。しかし、3年前、謎めいた拳銃使い〈鬼火〉との闘いに敗れた。彼女は復讐を誓い、その影を追うが……

二〇三〇年。某日、月面にて。二人の少女は<キューブ>と接触し、二人だけの世界は崩壊した。 株式会社<月の探索者>（ケスラー・デ・ラ・リュネ）の月面基地に派遣された二人の少女、…

ボクは夏休みにある一人の人間と出会った。彼女は大学の教授で、とある研究に付き合ってほしいらしいのだが、なにせ奇妙極まりない。だが、彼女が提示した報酬というものにも興味はあるわけで…

　無気力に生きる高校生・秀はお節介な幼馴染の舞花や掴みどころのない友人の有希人と何でもない日常を過ごしていた。しかしその日常の中である奇妙な出来事が起こり、秀はその出来事に対して…

白昼夢の中で自分は、裸の少女と体を重ねていた。彼女の肌には、たくさんの傷痕があった。 「夢」の少女を探して、主人公の日常が少しずつずれ始めていく。タンポポ、前世、桃色のうさぎな…

禁忌と呼ばれる人外の生命体をバッタバッタと殺していくバトルファンタジー。 短編一つ一つで完結した物語にする予定。 どこから読んでも大体大丈夫ですが、石榴塔から順に読んで下さる…

不思議なセリフとともに突然私の前に現れた男。目的も真意もわからないまま、私と男の日々は回りだしていく。突飛で穏やかに進む日々の先に、小さな奇跡と、大きな結末が待っていた。