私の大好きなレイ・ブラッドベリーの短編を思い出しちゃった。日常の中、何の警戒心も抱かぬままに捕獲される、その罠の恐ろしさよ。もっと、もっと、次を読みたくなる、この感じ。ブラッドベリーを思い出した。
便利なふでだけど、でも、やっぱり、自分のことは自分で決めなくてはならいということですな。予想できたけど、期待して、わくわくする内容でした。
小学生同士で、、いつもの仲良しでは無い子供の家に誘我、行ったが、とんでもない事が、、、読み終えてから、思わずあたりをそーっとみまわしてしまった?!
『石ころ』を読んだ。 路傍の石という言葉がある。本作の主人公はまさにそのものであり、その本人が石ころを蹴りながら帰る場面はまことに逆説的で面白い。 路傍の石は路傍の石から外れてはならないのだろうか。そんな気持ちにさせられる一作だった。
小学生らしいなあと懐かしい気持ちになっていたら結末はなんと・・・!!これまでの作品も面白いですが、今回はこんな短いストーリーの中で悲しく、懐かしくそしてドキッとさせられる展開が素晴らしいと思いました。シミュラークルさんの作品はどれも発想豊かで、次回作も本当に楽しみです!
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