「万人向け万人向け 短編」を含む小説

幸せになりたいと願う明日美は、友人と一緒に出かけた青空市で、謎の”神様売り”の店を見つける。 たった百円で購入した神様と、生活を共にするようになるが……。

渦《うず》の森の奥に城を構える大魔王を倒すべく、女勇者・ソラは仲間達と供に冒険に出た。 そんな彼女には、実は前世の記憶があった。 前世の彼女は日本で生まれ育ち、90歳まで若々しく…

かつて恋多き乙女だった私から、人生に疲れたあなたへ贈る、手紙のような物語。

春から大学生になる綾乃は、東京へと引っ越すため、自身の荷物の片づけを行っていた。 ようやく片付けも終えるところで、彼女は懐かしい木箱を発見する。 片付けをするため、彼女はその木箱…

　大学２年の夏の終わりに、僕はとても不思議な体験をした。 　それは他の思い出たちとは一線を画していて、今思い返しても、浮世離れしているように思う。 　僕自身としてはこの出来事…

百合ップルが、トーシでニートする話。

「雨」に人はどんな印象を持っているだろう。 暗い、陰鬱な、といった後ろ向きな印象だろうか。 外で遊べない。洗濯物が干せない。気分が沈んでしまう。 しかし、時にはこう感じるこ…

「メランコリック」 ・意味 〘形動〙 (melancholic) メランコリーの状態にあるさま。 憂鬱なさま。 ・語源 英語の「メランコリー」はギリシア語の「μελαγχολί…

記憶をなくした僕はどこか分からない場所で正体不明の少年に出会う。

【短編】目覚めると『俺』は天井の開いた箱の中にいた。すぐそばでみゃーみゃー鳴いてる奴らがいる。見上げると巨大ないくつもの顔がこちらを覗き込んで微笑んでいた。掴み上げられて恐怖を感…

140字以内でしたためる超短編小説、#140字小説。 旧TwitterのX（@shitatamerusoda）でも、ほぼ毎日140字小説を創作し、ポストしています。 今日は「〇〇…

※この作品は、小説執筆サークル『執筆とは筋トレなり』の企画『決まったタイトルから想像の翼を広げよう』によって書かれたものです

自称進学校に通う高校生・空島舞はその日、母親を失った。 父親と仲が悪く、そのくせ逆らう勇気もない彼女は、最愛の母が居なくなってからは自分の殻に閉じこもってしまう。 彼女の担任で…

なんて反応すればいいのか正解がわからないときは黙ってやり過ごしてきたんだけども，ついに会話すらできなくなった．そんな悲しい人間である僕は，ある日喫茶店にやってきた．．

香港で起こった出来事

いつか改稿したいです。

　三上ソラノは男の中の男だ。 　少なくともこのクラスの男子は、誰もが三上のことをそう認めている。 　三上は、女だけれど。 　ある日僕は、そんな彼女が公園で転がり、心から叫んでい…

三年付き合った彼氏から突然プロポーズを受けた主人公は、価値観の違いに不安を覚え返事もせずにアパートを飛び出してしまう。 　アパートに帰れず二時間近くさまよった主人公の目の前に、一…

主人公、岳内群六は海の中にある空港、「深廻空港」の夢をよく見る。 その夢を見た明くる8月14日。その夢を仄めかす現象が次々と起こり________

　私のペンネームの由来と、その名前に込めた意味を語っています。 　どなたでも読みやすい内容になっているので、初見の方もぜひ読んでみて下さい！