「だれかに」を含む小説

　やっぱり、ハナは温かいわね。あの人とは違う。 　え？　だれ？ 　ううん、気にしないで。 リカは笑って首を何度か横に振り、答えなかった。妙に大人びた言い方。それは家族の誰かなどで…

19.5/20発表の「カクヨムプライベートコンテスト Vol.03」にて「気になったで賞」をいただきました。ありがとうございます(^^ https://kakuyomu.jp/i…

人類の宇宙進出黎明期、太陽圏のあちこちでだれもが必死に生きていた。 人類全体にとっては取るに足らない毎日の出来事。 でも、ひとりひとりにとっては、そんな小さな出来事の積み重ねこそ…

　彼は、僕にこんな感じで話を切り出した。 「彼女は僕を好きでいてくれるし、僕も彼女を愛している」 　彼には家庭がある。 　その事実を、彼女には告げているという。裏切りが成立し…

どこかの誰かのだれかのおはなし きっと誰でも経験あるし意識しない そんな日常の非日常 そんなあなたの表と裏

これはテストである。 斬新な描写も、物語もない。 ただあるのは、だれがどのように見るかということを、 知るための方法のうち一つであるということ。 ★テスト…少女。誰もが知り、誰…

｢だから私の夢は侘助堂の４代目。 そこでの私はたいした野心も大それた野望も持ち合わせてはいない。 古い物と語り合いその歴史を見つめ纏わる人々と想いを語る。 夢って何かを何かを…

都知事川村不比等は、都兵警視庁特別機動隊を所持し、都有地を侵略した中共軍を撃退する。 知恵とアイデアで都政をリードし、高速鉄道輸送や小さな原発、極小ロボットやステルスミサイルなど…

10年前に人の心を食べる化け物「ワーム」が出現し、人知れず魔法少女が倒していたりする世界。なお、魔法少女や妖精、ワームは普通人には見えない模様。 それと、2年前に町が…

三十も半ばを過ぎた。 娘が一人。妻はいない。 娘が経験する五度目のクリスマス。 今年は厄介な仕事を回されて遅くなってしまった。 日付ももう変わる。娘はもう寝ているだろう。 けれど…

『毎週水曜日、お屋敷の書斎でラジオをかけながらお菓子を食べてほしい』。 中学二年生の私・杏奈が頼まれた、祖父母が不在のあいだ続けることになった不思議なお使い。 母は『これで成績…

「自分の中に 他の人格が殺ったんだ」その真相とは

【短編】さよならの神話 原案者：宵待草（新井羽莉）https://kakuyomu.jp/users/yoimachi 作文係：音海佐弥

－短編（読了時間 約３分）－　 ある日の放課後、わたる君が出会った謎のおじさん――。 わたる君は、日記を始めることにした。 　ある日の放課後、わたる君は横断歩道の向こうから…

個人的には作者連合のギルドに入りたいor 作りたい人です。だれかかまってやってくだしゃあ。もう、だれかれかまわずかみつくような年代は過ぎたようですから。

私はある町で、新兵器の実戦データの収集をしていた。 私はそこで兵器の内側の本質を見た気がしたのだ。 24/6/20 タイトル変更 ある兵器の本質　→　涎：よだれ

今やだれもう免許なんて取りに来ない近未来。 そこに訪れた物好きな男は完璧主義者。 こんな男ならすぐに免許を……取れない！？ ↓前回の投稿↓ 『無関心の街でけして逃れられない…

「さぁ、俺と異世界行こ！」 屋上に俺を呼び出してそういったクラスメイトの山本アクリ。 アクリによって半強制的に異世界に転生させたれた俺───神谷怜雄《れお》 そんな俺の転生した…