概要
その頃、人類はまだ、宇宙に漕ぎ出したばかり……
人類の宇宙進出黎明期、太陽圏のあちこちでだれもが必死に生きていた。
人類全体にとっては取るに足らない毎日の出来事。
でも、ひとりひとりにとっては、そんな小さな出来事の積み重ねこそが「生きること」。
地球《ゆりかご》を出て、スペースコロニーを足がかりに宇宙の大海に漕ぎ出そうと願い、奮闘する人々の営みを描く連作短編集。
※2019/08/13 KAC参加作品の一作を本短編集に組み込みました。
(原題「思いやりの方程式」→「かりそめの方程式」)
人類全体にとっては取るに足らない毎日の出来事。
でも、ひとりひとりにとっては、そんな小さな出来事の積み重ねこそが「生きること」。
地球《ゆりかご》を出て、スペースコロニーを足がかりに宇宙の大海に漕ぎ出そうと願い、奮闘する人々の営みを描く連作短編集。
※2019/08/13 KAC参加作品の一作を本短編集に組み込みました。
(原題「思いやりの方程式」→「かりそめの方程式」)