「季節」を含む小説

10年前に離婚していた夏樹、何不自由ない家庭の中で幸せな日々を送っていた雪子。遠い日の恋人同士だった二人が35年の年月を経て再会する。「愛せない感情・・・。これが、あたしと雪子が…

二月と三月は防衛の季節である。 ついでに言うと苦しみの季節である。 自衛の準備は整ったか？ クロノヒョウさんの企画 「二月と三月の会議」 2000文字以内 https://k…

彩りといつしか四季を巡り。心遊びながら。

小説さんを書きながら、時々、エッセイなどを書いたりしています。

★★★カクヨムコン８エントリー中。どうぞよろしくお願いします！ このお話は、大阪にある煮物屋さんというお店で、店長の佳鳴と弟の千隼、そしてお客さまたちと繰り広げられる、暖かくて…

　西に、とある魔法があふれる不思議な国があった。その名はマレシオン。その国森の奥深く、1人生きる魔女がいた。 　彼女の名はリリィ。彼女は人とそうではない者たちとの境界に立つ者。…

　季節は冬。仕事を終えて帰宅すると、夕飯は鍋だった。 　寒い季節はこれに限る！ 　家族一同、鍋の周りに集まってきた。みんなニコニコしているじゃないか……。

電気料金が、上がっていますね！ 節電の季節です！ 「どうしよう」 節電をめぐって、夫とけんか。夫を、家から追い出してしまいました。すると、節電の神様というのが、我が家に、やってき…

彼女は春のように天真爛漫な人だった。 彼女は夏のように開放的な人だった。 彼女は秋のように繊細な人だった。 彼女は冬のように物静かな人だった。 これが胡蝶の夢ならば。 カク…

友達もおらずずっと一人でいる高校生の法華津時雨は冬のある日、桜の匂いに誘われて古びた神社に辿り着く。 そこには不思議な青年がいた。 青年は陽古と名乗り、遥か昔からここに住んでいる…

賭け事好きな祖父のせいで、見も知らぬ人との婚約が決まってしまった琴子。 結婚までにはまだ時間がある。 婚約者の彼と協力することになるのだが…… 他サイトにも掲載しています。

短編集です。 「さくら大嫌い」と「紅葉が似合うあの人」が、女の子が女の子に恋をする話で、「雪の上でのキャッチボール」が、男が男に恋をする話です。 「ラムネ瓶のビー玉」は、女の…

その子は幼くして両親を亡くした。 その子は幼くして自ら茨の道を歩み始めた。 そんな彼女と、見守る大人たち、数少ない友人たちの、寒い季節のあたたかい日の話。 ※毎年2/8（…

もう春が来てるはずの季節に、春を待つ。その理由は。

デナリに憧れる女性のお話

港街はるまちで季節医をいとなむ雪ひらの元に、ひとりの女学生がやってくる。 その娘は、おのれの胎を亡くしてほしいと雪ひらに頼み……。 明治～昭和初期ごっちゃな感じの、似非レトロ日…

自主企画を覗いていたら、いわゆる「お題企画」が三つも掲載されているではないですか。 どれも難儀そうだが面白そうな企画。是非とも参加したい。しかし、私には時間がないのです。 実際に…

卒業して実家に帰るその日、あたしは春の匂いを感じて、 忘れていた感情が蘇る。