「誰かのため」を含む小説

当小説は、がりんぺ色さま作ソロジャーナルTRPG『Endroll Journey』のプレイ履歴、ジャーナルです。 ゲームの性質上ネタバレなどは含みませんが、どういうものなのか理解…

《自主企画》 『神木駿』様の自主企画『死を感じる物語』に参加しています。詳細は以下URLにて。 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330…

　俺は本当に、家族のために頑張ってきた！ 　それのどこがいけなかったというんだ！？ 　――現代家庭でありがちな思い込みを問いただす問題作。 　第3回角川武蔵野文学賞の武蔵野×一…

中学時代のとある事件がきっかけで、引きこもりになってしまった天才少女、早乙女琴音。 琴音の親友で、彼女をどうにか外に連れ出したいと願う、平凡な女子高生の結城美波。 2人が織りなす…

銀行に勤める「ぼく」は近所の小料理屋でドーハの悲劇を見届けた帰り道、謎の老婆に出逢い、古い十円玉をもらう。老婆を送り届けた後、自分の腕時計が壊れていることに気づいた「ぼく」はある…

　月の色の髪を持つ十六歳の少女キキは、ある日突然、天界と下界の間にある異界〈セヴ＝レファーラ〉へ王として誘われる。そこにはなんとキキの幼い頃にそっくりな少女がいて…… 制作期間…

大木大樹は普通の青年だ。カメラが好きで、他人を愛する普通のどこにでもいる青年。 その彼が大災害の後の世界で、ただただ偶然に導かれ生き残りをまとめえる王となる。 『聖人待望』。 誰…

とある研究所にて、実験体№960は爆発事故に巻き込まれ、下半身は全損、上半身も左腕が完全に千切れてしまった。このまま死ぬのだろうと考えていた960に対し、この研究所で研究されてい…

とあるところに豊かな町があった。 多くの生き物が暮らす場所。その土地の名前は「実りの町」 今日は実りの町でお祭りがあった。 町の中にある訓練所で幼少期から指導を受け育って来た少…

五胡十六国時代、燕国でひとりの将軍が武名を馳せていた。彼の名は、馮安。時の燕帝に重く任ぜられるも、ゆえにこそ国難に大いに翻弄された。その苦悩と、懊悩の果てにかれが見たものは。

イラストもぼちぼち描くのでイラスト置き場。自小説のイラスト、描かせて頂いたFA（ファンアート）、描いて頂いたFAを載せていきます。 絵を描くのは好きだけど、誰を描くか決めるのに凄…

人ならざる者とある女の恋ものがたり

帰りの道中、近所で家が燃えていた。 その中には小さな女の子がいるとの事。その少女を助けに行った未会堂は女の子を助け、炎の中で死んでしまった。 次、目を覚ますとどうやら、性別が転…

　──２０９９年７の月。突如、膨大な量の彗星群が地球に衝突した。彗星群は人類の文明に甚大な被害をもたらし、氷の塊の彗星から溶け出した水が海抜を１８００メートル上昇させた。生き残っ…

いつもの場所、いつもの時間。 やすみと涼は密会をする。 いつもと変わらない日常だと思っていたのに、その日のやすみの雰囲気はいつもと少し違っていた。 そして、やすみは最後のお願…

追放に終わり追放から始まる勇者のおはなし

【あらすじ】 　神崎奏多(かんざきかなた)は生前かなり不運な男の子だった。日常生活の中で自転車のパンクは日常茶飯事、バスに乗ればバスジャック、デパートではテロ……。まさに、不運の…

運命の歯車は、生まれた時から狂っていた。 人生の半分以上を｢不幸｣と言っていいほどの俺の生き様は、いつくたばってもおかしくないくらいだった。 仕事場で降りかかるいじめ、パワハラ…

森下詩葉はドンくさいあまりに、度々クラスメイトの高科にいじめられていた。そんな彼女をなぐさめてくれるのは、保健室登校の奏。彼女こそ、詩葉にとってのヒーローだった。