「誌」を含む小説

同人の世界に憧れつつも踏み込めなかった私、ついに沼の始まりか!?　参加したことのある方、情報おくれやす～。

弁護士の三国英凜は、一本の電話をきっかけに古びた週刊誌の記事に目を通す。その記事には、群青という不良チームのこと、そしてそのリーダーであった桜井昴夜が人を殺したことについて書かれ…

プロの作家を目指している物書きの葉田洋は、六月、Ｉ県で開催される同人誌即売会に参加するために、Ｍ市へと向かった。翌日のことを考えて緊張し、眠れなくなった洋は、ホテルの一室で、勝手…

新宿の道路に突如空いた陥没を巡る短い物語です。 2021年執筆。『ゲイ』をテーマにした純文学作品を集めた同人誌『不確かな愛のかたち』に書き下ろしました。

ある日自作のネット小説を同人誌にしてイベント出店した俺は見事爆死する！ だがたった四部だが熱心なファンを名乗る女子たちに売ることに成功する！ その後四名と見事解釈一致でオフパコし…

クリスマスを目前にしたある日、私は不思議な男の子に出会った。迷子かと思ったその子は、輪っかを落として困っていると言う。天使を名乗るその子に付き合わされたあの日から、私の日常は少し…

100年前に交わされた停戦協定により、人間界と魔界は長く協力関係を保ってきた。しかし魔王の交代により停戦協定が破棄され、再び魔界は人間界への侵略を始める。 国王は打倒魔王のため…

高校１年生の鹿野 美穂(カノ ミホ)と高校２年生の稲垣 龍馬(イナガキ リョウマ)はいつも通り文芸部の部室で駄弁りながら文化祭に向けて部誌に載せるための作品作りに勤しもうとしてい…

とある作家とその担当編集者の話。 部誌の没案です

部屋を片付けていた時に出てきたアルバム。そこには一枚の写真が収められていた。あの夏、僕が彼女を写したものだ。 たった一枚しか残っていないそれが、あのひと時の想いを思い出させる。 …

小学生の頃、私はとても不思議な体験をした。 八月、家族と祖母の家に訪れていた私は、電車で数駅離れたいとこの家に、すっかり遅くなるまで遊びに行っていた。 慌てて帰路についていた最中…

夏休みのある日。“僕”は友達のC君と一緒に、自転車に乗ってちょっとした冒険に出かけていた。 霊感の強い祖母の、「今日は嫌な予感がするから出かけないほうがいい」という忠告を無視して…

とある小さな村にある沼、「隠し沼」。 私はその沼に、掃除の時間中にうっかり壊してしまった花瓶を投げ込んだ。 この沼に見られたくないものや秘密にしておきたいもの、隠したいものを投げ…

文学フリマで販売していたエッセイ本「楽しさと惰性」のWeb公開版です。 約四年の即売会参加の経験の切なさと、小説を書くことについてのエッセイ。 売上などのお金の話、珍しいお客さん…

深見誠人は冴えない人生を歩んで来たが、推しのアイドル鹿島真子との出会いによって人生を前向きなものに変えることが出来た。 だがその鹿島真子もいよいよグループを卒業して、芸能界を引退…

イメージしてみて下さい。『文芸』という名前の宇宙に輝く星たちを。／イマジナリー文芸部制作、イマジナリー部誌。 部誌掲載作品をイマジナリー自主企画にて募集中（〜11月3日まで） …

前回の、電車ハプニングの後…。ようやく、「コミケ（コミックマーケット）」の会場にたどり着いた彼。コメの買い占めならぬ、コミケの買い占めがあり…？ジャムに、悪霊のがきんちょも登場！

「コミケ（コミックマーケット）に、いこう！」楽しみなイベント週間…だったのだが？会場にいく前の電車内で変なおばさんを見て、ジャムおばさんの伝説を思い出す。無事に、会場にいけるのか？

──隣の席のクラスメイトは人魚／イマジナリー文芸部部誌掲載作品。 『イマジナリー文芸部』 https://kakuyomu.jp/works/16818093083469966…

「オタクライフは彼氏ができたら難しいやろ」 学生時代、同人誌が大量にひっそりと仕舞われている部屋で、母に言われた一言だ。 実際、きっと難しいと思う。好きな人が同じオタク趣味とも限…