「短編完結済」を含む小説

日本語をただ読みたい人向けの、物語のない物語です。 pixiv掲載作品。

おてやらわかに

深夜の峠道で起きた交通事故。雨足の強まる中、交通課の刑事生瀬宏仁は現場検証に赴く。そこで宏仁が見つけ出した真実とは。 是非推理に挑戦してみてください。

ストーリー 『主人公は、立て続けに起きていた嫌なことから逃げるように、現実逃避の旅に出かけた』 練習用のショートストーリーですが、爽やかな読後感になるように気を付けました。少し…

「運命の気まぐれ」で白い部屋に集められた人たち。 彼らの共通点は『同じ時刻に自殺した人』ということ。 様々な事情を抱えた人達の前に現れた少年『イチル』 イチルに促されて、6…

「ゴトリ」と不穏な音に振り向けば、切断された体の一部が落ちてくる。 その体に触れると失われた記憶が少しずつ蘇る。 私は一体何者なのか？ 椿の咲き誇るお屋敷で、一体何が起こった…

三大欲求と言えば食欲、性欲、睡眠欲だが、近代以降の人類はこの三つのほかに『伝達』という四つ目の欲求を持っている。 どんな形であれ、人類は『伝達』することを求め続ける。 仮に今、我…

オルゴール収集家の男が殺された。 容疑者の新聞配達員は取調べを受けるが何も知らないと語る。 さて彼が語ってしまった壊れたオルゴールの秘密とは？ 第二回1000文字以内でミッシ…

池の神はある少年との出会いを回想する。 泣き虫だったその少年は努力に努力を重ねて成長し、 高校球児として確かな実力を身に着ける。 そんな折、再開発のあおりを受けて池は埋め立ての危…

奇妙な家具を集めた館の主人、三橋菊道が殺された。事件現場の部屋は完全な密室。部屋には被害者の孫である直久が怯えた様子で座り込んでいて……

編集者の私が聞いたのは、とある映像制作会社が、請け負った葬儀場の撮影現場でおきた怪談話。 小説のネタになると思い、担当作家を連れだして現地に取材に出かけてみたものの……

これは私の息子がした面白い３つの勘違いの話。 ほっこりとする話がここにはある。 ――でも、”これ”だけは勘違いしないでほしいな。

現代における乱数と戦争の関わりについて概説します。この講義は教養科目ですので、文系の学生及び、数学や情報科学を専門としない理系の学生の受講も歓迎します。 成績評価の配分は出席点が…

大学生の夜雨静月(よさめ しずく)にとって、7月7日――七夕とは一年で一番嫌いな日だった。中学生の時の苦い記憶が今でも彼女を憂鬱にさせるからだ。 でも、今年はいつもと違った。…

（この作品はエンディングが２つあります。結末から読む方は、最終話1個前からお読みいただけると分かりやすいかもしれません。） ――――― 全てを手に入れているはずなのに、空虚な…

これ、物語。 古い物語。 五文字以上。 禁止的世界。 ※注意点 句読点例外 鍵括弧例外 記号例外

願えば、それが現実になる。そんな不思議な力を持つ一家に生まれた少女は、自分の力は一体何なのか、自分の願いとは果たして一体何なのか、考えながら成長していく。 毎日夜八時ほどに投稿…

儀式の前日の話です。短編です。

題名そのままの出オチ小説です。

君が好きだった。 こんなことなら話したくなかった。 好きにさせたくせに君は結局消えていった。 僕の隣からこんなにもあっさりと消えてしまった。 こんなにもあっさりと。 たった一度の…