「洒落」を含む小説

大鋸ヒスイは奇妙な夢を見た。 新幹線に乗っていると、客が次々とサメ映画に襲われて惨たらしく死ぬ夢だ。 ヒスイは『猿夢』という怪談があることを思い出す。あの話も電車の客が惨たらしく…

彼女が手にいれたパズル「リンフォン」は、動物の姿に変わるごとに地獄が近づいてくる。おかしくなっていく彼女。熊、鷹、魚と形が変わった先に何が待っているのか。 有名なネット怪談「リン…

近況ノート使った表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330664377899443 　もとはとある「夏…

　公式自主企画「ご当地怪談」大募集！！ ～日本全国を舞台に怪談話を創作しよう～応募作です☆ 　地元・長野県松本市で超有名な心霊スポット〝人肉館〟をモチーフにして、虚実ない交ぜに…

男性不信からフェミニズムに傾倒した武多由香梨。 SNSで多くのフォロワーを誇る彼女の元にフェミニスト仲間から一通のDMが来る。 「地元にある女人禁制の禁足地に一緒に行きませんか？…

主人公とサイボーグであるブラストが、報酬金を賭けて戦うだけのお話 ちょっと洒落が効いている終わり方です

チャットAIに「タイトル」「キャッチコピー」「あらすじ」を読んでもらい、★☆☆☆☆〜★★★★★で評価してもらいます。 そして感想（批評）と、もっと良くするための修正案まで出しても…

決して気を許してはいけない。

長生きすると、自分の心の中で説明のつかないことにであったりするんですよ。

　『ミルナの怪』＝2022年に某匿名掲示板の「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない？」というスレッドに投稿された話——いわゆる洒落怖。 　これは、その『ミルナの怪』がとある…

一応の事情説明 　―詠み― 　七十歳の手習ひなるや歌の道つづけてかならず辞世を詠まむ（医師脳） 　―書き― 　令和四年七月三十一日、またしても何を思いつめたのか、１２８３首目の短…

大学の部室棟の階段を昇る。 大学1年生の、初めての夏。 オカルト研究会の僕は、何故かテニスサークルの部室に向かっていた。 手元にある箱を見つめる。綺麗な絡繰り箱。 僕は、復讐のた…

某県某市にある、有名な夜景スポット。 そこは、同時に心霊スポットでもあったんだ。 心霊スポットがあると聞けば、行きたくなるのがオカルトオタクの性ってやつだ。 だが、あの時のこと…

　江戸時代の小話（落語関係や笑い話等）を不定期でちょこちょこ掲載していきます。 　昔の人たちの洒落感覚っていうのは、現代にも通じるものがいっぱいありますので、よかったら気分転…

皆さん今晩わ＾＾ 私は吐息姐さんと呼ばれています。 スナックのママをやってるんですけどね・・ いえいえ女性の方も大歓迎ですよ＾＾ どうぞ楽しんでいって下さいね＾＾

その辺にいるような普通の大学生である主人公は気が付いたらゲームのキャラクターに転生していた。モブに。まごうことなきモブに。しかも名前はモブ・モブリオンとかいう始末だ。 モブゆえ…

「話しておかなくちゃいけないことがあるの。一緒に来てくれる？」 プロポーズを受けた清花は、婚約者の "ひさめ” を連れて、自分が五歳まで住んでいた家へ向かった。そこではかつて、…

怪異短編集。フィクション9割。安心、安全。

キャッチの通りのショートショート。一応この話にはモデルがいて、話の冒頭シーンは事実そのまんまです。そこから「この子が大金持ちで、この性格をもっとでっかく育てたら？」と想像したのが…