「怖いでしょ？」を含む小説

学芸員の日比野は、友人から古い伝承の調査を依頼される。その日の夕刻、日比野は結果を携えて友人の家を尋ねた。足を踏み入れると、中は異様な闇に包まれている。友人の姿は見えない。ただ、…

「探し屋」を営む宗助は、ある森の深くに失せ物を取りにいく。 不気味で不思議なその森には、人々が失くした物が、いつのまにか集まっている。 その仕事の先に宗助は「ほんとうの失せ物」を…

異常死体の謎は迷宮入りかと思われたが。

大学生のとき、深夜に通っていた森林公園、小さな池のそばの柳の下で、浴衣姿の女性が立っておりました。

総統・霧島零率いる大和革命党による一党独裁体制が敷かれている国家・大和社会主義共和国連邦。 2089年に建国されて以来17年は平和を謳歌していた。だが、ある組織の攻撃により、そ…

ちょっと怖い体験談。 一話読み切りですので、どこからでもお読みいただけます。 ※カクヨムコンテスト10【短編】に参加してます。もしよろしければ、応援よろしくお願いします。

　非道の限りを尽くして来た暴力団、安川組に不幸が襲った。殺したのは『死霊』。その怨念の力は凄まじく、構成員は勿論、その家族までもが命を失う。 　安川組若頭、峰康宏樹（みねやすひろ…

中学生時代、グループ内で流行った『変な遊び』 それは『家にいる幽霊をみる方法』というモノで、わたしは流れでソレをやるハメに……。 ＊＊＊ 実話怪談ですが、特に怖いことは起…

　整骨院ミステリ・ぎゃらん堂シリーズのスピンオフショートショート第二作。前回同様、真見クンの怪談ですが……ホントに百話いくのかしら？

お盆の時期に、怖くない実話でも。 下記に参加。 【公式自主企画】怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語 https://kakuyomu.jp/user_events/16818…

「怖そうで怖くない、だけど少し怖い」体験談。子どもの頃の話です。

　婦人警官の詩琳さんは、なぜか自衛隊での訓練を繰り返してきた。 　今度は海上自衛隊？　とうとうこれで、陸海空とフルコンプ！ 　目指す先はどこになるのか。そんな訓練を続けていたら、…

今まで書いたショートショートをアップしていきます。 出来に波があると思いますが……。

　約百名の高齢者が暮らしている特別養護老人ホーム。ここでは、およそ三、四か月に一度の周期で亡くなる入居者が続出する。 　いつも入浴のたびに「ワタシ、死ぬの？」とたずねてくるＳさん…

「八雲小花さん、君のことが好きです。俺と付き合ってもらえないかな」 「ふぁ」 　校内でとてつもない人気を誇る美形の新村先輩に、なぜか初対面で突如告白された平凡な女子高生、八雲…

僕は、製紙メーカーに勤めるサラリーマン。 友達は紙。 そして新しい上司はとても怖い人だ。 ※他サイトにも掲載しています

私、児嶋未来は彼氏と別れたばかりだった。 暗い気持ちで働くなか、さらに恐ろしいことが起こった。 新しく入ってきた派遣の後輩、麻生はるか。 この後輩、鬼のようだったのだ。

やってやるよ