「封鎖」を含む小説

「204号室　ぎざ」 宅配先のドアは完全に塞がれていて、荷物を届けることが出来なかった。 宅配センターに戻ると、どうやらそのような部屋に荷物を届ける「密室担当」がいるようだ。…

猟奇研究者に作られた少年が研究施設から逃走、しかし荒廃した都市は、封鎖されていて出るには、研究者の持つキーが必要なため研究者をさがすことになる。 登場人物 主要人物生体番号0…

※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事象等とは一切関係ありません。 ※無断転載禁止です。 ブレシア帝国に滅ぼされた海洋魔法王国リーベルの王女エルミラ。 彼女は人質と…

全てが壊れるだけの世界で。

20XX年、世界は未曽有のパンデミックに恐怖した。 例の感染症の影響で開催が危ぶまれた正月伝統の箱根駅伝、ソーシャルディスタンスを取りながらの開催は絶望的だった。 しかし密を避け…

俺はごくごく普通の大学2年生。専門は情報工学。 彼女と遊んだり、バイトしたり、ライブ行ったりと、平凡だけど楽しい日常を送っている。 最近は、つきあってもうすぐ半年になる彼女と、記…

Eudaemonics（ユーデモニクス） エピソード・ゼロは6月12日21時に更新しました。 それに伴い、1話の内容を添削します。 【祝】8200PV！　カクヨムコン4中間選…

祈りは届くのか。死は満ちる。

　かつては長命と偉大な力を誇った種族のあった架空の世界の架空の王国。その最大の貴族の家が後継者争いの末にほとんどが自滅し、はなはだ頼りない当主が立った。 　難題課題が山積する彼の…

人の気配が途絶えた世界を、二つの人影が歩いていた。それはどちらも十二歳くらいの少女に見えた。しかし片方はよく見ると人間でないことが分かる。人間に似た外見とメイドを模したデザインを…

双葉屋クソ小説大運動会・春、参加作品です。

桜井溟【さくらいめい】は神社でお参りするのが日課の中学生。 中学校の卒業式が終わり、いつものようにお参りしようと鳥居を潜ると目の前には神社がなく薄暗い洞窟の中にいた。 すると【β…

大地震が起きた。村から外界への交通は寸断された。 決死隊が組織され、町へ向かう。 途中、一人の老人と出会い、その家へ泊まることに。 しかし、彼らが寝静まった後、老人は……。 そし…

ゾンビパンデミックを生き延びた少女、カナ。彼女は封鎖区域の中、捨てられた母校に居た。親友のマコとの約束を守るために…… ポストゾンビアポカリプス百合短編 Twitter企画「…

2038年5月、都市封鎖体制下の首都東京にて、実に史上18年ぶりとなるカードゲーム大会「パラダイス・アンド・オース第28回全国大会」が開催された。大会運営は今や風前の灯火となった…

2020年7月22日に東京を起点として、日本中にゾンビパンデミックが起きた。国連はゾンビが増殖しないよう、日本の本州を封鎖した。それ以来、日本の大部分はゾンビによって荒廃していっ…

　ロシア西部の都市「ノビンスク」に突如発生した高濃度レネゲイド領域――通称”ゾーン”。 　足を踏み入れた者を超人や理性のない化け物に変えてしまうこの不可解な領域は、ロシア軍や秘密…

新型ウィルス蔓延を防ぐために都市封鎖されたTOKYO CITY。非合法の医療物資を届けるため、防衛隊の監視の目を潜り抜け、キャリアー（運び屋）が走る。 ―　下級国民にも生きる権…

社員に新型コロナウイルス感染陽性者が出たことにより会社は封鎖され、全社員がWork from home（在宅勤務）することとなった。妻と娘は実家にコロナ疎開し、一人だけのWFHと…