「家族 手紙」を含む小説

【児童小説コンテスト最終選考まで残った作品】 ある日、ロロ宛に、一通の不思議な手紙が届いた。それは、応募した記憶のない『夜間旅行』当選のお知らせだった。ロロは、これはイタズラ好…

――15歳の春、わたしは箒に乗って旅に出た。 　魔法の名家に生まれながら魔法の才能に恵まれなかったアリスは、一流の魔法使いになるための旅の途中で神童と呼ばれている少女と出会う。…

小さな農園でのワンシーン。梨の木々を大切に育てる家族。ある日届いた一通の手紙。梨の実がたわわに実った農園でのひと時。

　主人公ジュンは死んだ。老衰だ。家族に看取られ、幸福な最期だった。 　しかし、彼は目覚める。案内人を自称するポートに先導され外へ出ると、第二ステージと言われる世界が広がる。全身…

女っぽいと周りから距離を取られていた吉良 聖夜(きら せいや)には、忘れたくても忘れられない過去があったが、高校入学後に初めて2人の友人ができた。初めての青春を感じていた聖夜の元…

【あらすじ】 　若葉ハヤテは幼い頃に両親を亡くし、叔母の支配のもとで孤独に生きていた。ハヤテは誰かを愛して家族を作りたいと思いながらも、少ししか本物の家族に愛されたことのない自分…

　魔法のある世界に暮らすこの青年は、ある病気に罹っていた。原因不明、治療不能、症例なし。そして、下手をすれば死に至る。そんな重い病気。すでにその病気のせいで彼は体の動きが悪くなり…

「これは……まさか、ラブレター！？」 　特技は人に流されること。少し気弱なごく普通の少年、斎藤楓はたった一人の家族である母と一緒に暮らしていたが、十五歳の誕生日に差出人不明の封…

「猛獣のお世話係、ですか？」 父は頷き、王家からの手紙を寄越す。 国王が大事にしている猛獣の世話をしてくれる令嬢を探している。 条件は結婚適齢期の女性で未婚のもの。 猛獣のお世…

1985年12月、カナは憧れの地、アメリカはサン・ディエゴにあるALIに三ヶ月間の短期留学へ旅立つ。初めての時差ボケ、初めてのホームステイ体験、初めての寮生活。19歳のカナにとっ…

・夜道 舞台はラオス南部、世界遺産のワットー・プーを観に行った帰りに、移動手段を失い、遠い街まで歩いて帰らなければならなくなった男の孤独と侘しさを、大麻を頼りに、夜を画布に、酔い…

友だちが欲しい そう思った私が悪いのかな...

僕の父が生まれ育った田舎の山奥にある曾祖父の代から受け継がれきた旧家には、ずっと祖父母が住んでいたが、その2人が亡くなったことを受け、解体することが決まった。 夏休みを利用して…

歴史上の人物が登場します。史実を考慮していますが、私なりの解釈が入っています。解釈について疑問や批判もお受けします。違うと思われる点についてはご教授いただければ幸いです。

西南戦争末期、賊将が家族にあてた手紙を書いている時の心情を想像して書いてみました。

特撮ヒーロー好きを拗らせた高校生のマサヨシは、アニメやゲームを嗜むオタク仲間とつるんで過ごす地味で陰気だけれども、平穏な毎日をそれなりに気に入っていた。 だがしかし、一通のラブレ…

幽霊が出たり、家族があったり、犬が鳴いたりするお話です。

本人には言えないので ふと 手紙を書きたいなと 思って

ホラー・ショート・ストーリーズのスピンオフ作品です。 それほど仲良くない男子から手紙が届く。そこには衝撃の告白が書かれていた。