「和風(？)」を含む小説

この世界の真実に、あなたは気づくことができるか…？

穂乃花は巫女姉妹の七女。八ツ俣(やつまた)を封じるために姉妹全員で人柱となった。だが穂乃花が暴走したことで封印は失敗した。 時は流れ、穂乃花は八ツ俣封じのために再び目を覚ます……

貴族が栄華を誇る時代。貴族の娘、芦原時子(あしわらのときこ)はある夜鬼と出会う。話をすると、どうやら鬼は陰陽道に詳しいようだ。 そこで時子は鬼に頼む。父親の病の原因を突き止めてく…

心機一転、原点回帰して本当にテンプレに忠実に書きます。（いや、全部はじめはその意気込みだったんだけど、グダグダになってしまって……。） で、題材はマジックバック、通称ストレージ。…

「もはや戦後ではない」 世界規模の大戦争と、惑星全土を揺るがした超巨大地震から、はや十五年。 復興を遂げた大都市・皇都に「くろがね鬼」と呼ばれる謎の巨人が現れた。 巨大な鉄拳を振…

――あちらの世とこちらの世。 神様に使える猫の神使たちを纏める猫王、三条国芳に気に入られたのは少し人生にくたびれていた人の子、犬飼すず子(30)。 猫を吸うはずの人間が逆に猫に吸…

妖怪が跳梁跋扈する和風ファンタジー世界『豊葦原世界』 そんな世界で妖怪たちを倒したら困りごとを解決する者たちを『傾奇者』と言う。 そんな傾奇者たちの中でも後の世に最強と謳われた二…

明治なのか大正なのか、そんな時代の平和な世界のミステリィ。 お耽美アリ、官能アリ、薔薇だ百合だ殺人事件に幽霊画。 エログロナンセンスなんのその、真実なのか虚構なのか、それが敢え…

訳あって人の姿をした妖ばかりが暮らす世界・常世の国で、大昔に死んだはずの八岐大蛇によるものと思われる連続惨殺事件が発生。 その頃、人間の子でありながら常世の妖に囲まれて育った青年…

東京での仕事を離れ、祖母の住む壱岐島でゲストハウスを開業した瑠唯。ところが、開業初日に人語を話すオッド・アイの白猫にからまれ、「神の化身である自分を養え」と迫られる。 神を意味す…

「神様に食べられるって、どんな気持ちなのかしら」 荒ぶる神を鎮めるための生贄として捧げられた如月千代は、食べられる瞬間を待っていた。 両親をなくし、弟と共に預けられた叔父一家…

神社に生まれた衣神居祈（きぬがみいおり）はある日の夜明けに神として祀られた。 神になり天界へ行くはずが、何故か鬼界に向かう羽目に！？　 仕方ない！　 居祈は鬼界を通って天界を…

——四年前、私、源マカは唯一の肉親の兄を失い深く心が傷ついた。 　あれから苦痛の四年が過ぎ、突如私の前にカグヤと名乗る天女が現れた。最初は嫌々ながらカグヤを引き取ったものの、気づ…

借金を抱える両親の為に喜多治家の養子となった喜多治一葉（きたじかずは）は、大商社・緒方商会の若き重役で次期社長候補の緒方保胤（おがたやすたね）との婚姻が決まる。 “覆面の変人”…

「目が覚めたら、不老不死になっていた」 怪異アレルギーに悩み、孤独な学校生活を送る「僕」。 そんな「僕」の前に現れたのは、クラスメイトであり、ルームメイトでもある星蓮だった。 …

　異能と呼ばれる力を持つひなは、齢９歳にして孤独な人生を強いられた。 　学校に行っても、形ばかりの養育者である祖父母も、ひなの事を気味悪がるばかり。 　やがてひなは「ここじゃない…

九十九神に反物質的な作用が発見された。 それを用いて科学的に発展した世紀末の日本では、まだなお律令制が続いていた。 関東平野に遷都された帝都にて、人の姿をした九十九神が夜を騒が…

「お前が私の影になるか…私がお前の影になるか…そこまで戦いは終わらない」 ヒロイック姫プ和風異世界BLを目指してます！ 長さ変化自在の妖刀「紅慶（べによし）」を仲介しての、…

文明開化に沸き立つ時代。その波は菓子の世界にも広まっていたが、杏は食べたことがなかった。和菓子職人の父が許さないからだ。 逆らってまで食べたいとは思わない杏は今日も本条邸に使いの…

　中学３年の早瀬霞（はやせ　かすみ）は毎夜同じ夢を見る。城北門校の制服である紺のブレザーを纏った少女が巨大な龍や鳥と戦っている。そして最後には必ず「あの子を間違った道に行かせない…