「主人公は幽霊」を含む小説

　ある日、私（25歳女性）は押し入れの隅っこで御札を発見した。 「こんちはー」剥がしてみると明るく挨拶をする幽霊の女の子が現れた。 　更に、幽霊の女の子に友達の妖精や動く人形を紹…

幽節1654年。大陸最大の国家である見晴国では物の怪の存在がまことしやかにささやかれていた。信じる者、嘘だと一蹴する者、存在すら知らない者、考えは様々であったが、物の怪の仕業だと…

悪魔と少年が人々にお菓子をねだり、跳ね除けられながら、ある優しい人の元へと向かう話。

　人里離れた森の奥に佇む一軒の館。 　そこは訪れた者に災いが降りかかる『呪いの館』として昔から恐れられていた。 　そんな『呪いの館』に一人の浮浪児の少年が忍び込んだ。 　少年は…

※作者的にはホラーを書いたつもりです。 ※他サイトに投稿したものに加筆したものです。 　夜のお墓で知らない人たちと線香花火をする。 　それがわたしの参加したイベントの内容。 　…

優乃丘中学校の文化祭の日、オカルト研究部員の原坂昌彦は、幽霊部員の金沢明子に出会う… 別サイトさんのイベント参加、3週目作品です。

異能の主人公である隠（なばり）が幽霊を退治したり心霊現象を解決したり（しなかったり）する話です。 今のところですが時代設定は2000年代前半を想定して書いています。 『S高の幽霊…

俺の家は代々“見える家系”で死ぬほど幽霊に囲まれて生きてきたし、幼い頃から幽霊と生者の区別がつかないほどで慣れてはいる。 だが……いま、困った事になっている。 毎朝、俺の隣…

生きるのに希望を見出せない少女・小坂緋茉莉は学校で死んだ。 朱い霊スカーレッドによって助けられ、彼女の目的を手伝うべく事件に巻き込まれていく。 ※月・水・金・土曜日の19時に更…

　章ごとの読切りです。 　幽霊や妖怪にも優しい少年たちの不思議な日常、第２弾。 　どんな願いも叶うという都市伝説(村伝説)の『不思議屋』で、少年たちは中学で同じクラスになるとい…

一人の地球人が死に、異世界で意識を取り戻した ......とある少年に憑く幽霊として。 幽霊に取り憑かれてしまった少年は今日も騒々しい幽霊を無視しつつ、妹と平穏な日々を過ごす。…

　――幽霊が出るらしい。 　残業帰りに俺の後輩が、「その噂」をふと口にした。 ※この作品は『小説家になろう』でも掲載しております。

子供の頃から頭脳だけは少しだけ秀でていたケント。しかし頭脳と裏腹に運動面ではからっきし。 それでも何かの役に立ちたいとずっと思いながら育ってきた。 善政を敷く領主の元、貴族も…

　結良（ゆら）は小学六年生の女の子。夏休み前におばあちゃんの家に引っ越して来たばかりで、まだ友達がいない。 　ある日、蔵の中で倒れていたおばあちゃんを発見。救急車を呼ぼうとしたと…

その洋館は、私たちの通う小学校の帰り道に建っています。 私たちはそこにはなるべく近づかないように言われているの。だってその誰もいないはずの洋館には、雨の日に近づくとそこの幽霊に攫…

婚約者であった王太子から衆人環視の前で婚約破棄を宣言されたロゼライン公爵令嬢。 その後、毒物による死は自殺と判断されたが、実は違っていた。 幽霊になったロゼライン、自分を殺した人…

守梨はビストロ「テリア」を営んでいた両親を同時に喪ってしまう。 幼馴染みの祐樹が見守ってくれていた。 そんな祐樹は幽霊が見え、両親が幽霊になってお店に帰って来たと言うのだ。 悲…

ある日突然、部室で放たれた先輩の言葉が私の夏休みを決定づけた。 「そろそろ成仏するからよ、未練をなくす手伝いしてくれないか？」 これは未練を失くす物語。

「夜に外へ出てはいけないよ。なぜなら『怪』が出歩いているからね」 いつからか『怪』が出るようになり、世界は変わってしまった。 取り憑かれればたちまち人間を襲う『怪物』となる。 そ…

霊能力者のレイちゃんは、ダメ、無能、役に立たない？ 　自称霊能力者である白髪の美しき美女。しかし、彼女には霊力はほとんどなかった……。 　【霊力ゼロ】の霊能力者は様々な手を使…