ある雨の日、体調の悪くなったおばあちゃんに頼まれ
ケヤキ塚に様子を見に行くことになった小学六年生の結良ちゃん。
実は結良ちゃんには霊感がある女の子なのです。
ケヤキ塚の祠は倒れ、そこに瀕死の子猫がいたので連れて帰りました。
子猫の面倒をみることになった結良ちゃんは、買い物の帰り道、
傘をささず歩いていた同級生の勇太くんに声をかけると、
幽霊になっていた⁉
しかもどうやら勇太くんの体は誰かに乗っ取られているようで、
それはケヤキ塚と関係があるのかもしれない……。
勇太くんは体を返してもらうため
ニセモノの勇太を探すことになったのですが――。
古代「武蔵国造の乱」が織り込まれた
友情と冒険の物語です (ほんのり淡い恋)
作家さまは児童文学の作品を以前も書かれています。
お子さまにも読みやすく
児童文学や古墳が好きな大人にもお勧めしますよ\(^o^)/