「不思議小説」を含む小説

　ねぇ、貴方は知っている？　"異世界への招待人"と呼ばれている、七不思議を。 　桜川高校には、三階に向かおうとする階段に大きな鏡があるの。体全体が映るほど、大きな鏡。 　その…

選ばれし者だけが迎え入れられる館。いつ、どこに？――それを知る者は誰もいないのでした。

小学六年生の藤堂円（とうどうまどか）は両親の離婚によってこれまで一切関わりのなかった祖父、藤堂栄一郎のもとにやっかい払いされてしまう。しかし、どうもこのじいさん、只者では無いよう…

公園で出会った紳士の語る【47センチの聖域】 そして世界はそれを受け入れた。 この世界にはまだ【47センチの聖域】は存在しない。

放課後異世界探検部（略して放異部）は、日々、学校の中にある（といわれている）異世界への入り口を探し求めている。 っていっても、部員は宮津朱里ただ一人。 なんとか部員を増やして活動…

ケンタを救ってくれたのはあの「・・・」だった。

公園で拾った猫・・・それはただの猫じゃなかった。 この物語は猫に恋した女子高生、桜井 陽菜と猫のハルのラブストーリー。 でも、厳密に言えば、ハルは猫じゃない。 猫そのものだけ…

夫を戦争で亡くし実家の飲み屋を一人で切り盛りする女の物語。

一人娘を嫁がせるやもめの下級武士の心情を桐の花に重ねてみました。

満開に咲く桜の下で 泡沫の夢を見る 桜色に染まる世界 時は止まり 想い出もよみがえる ほんのひととき せつない想い 哀しい想いに 心をゆだねてみませんか･････

池から跳び出そうとする鯉に自分を重ねる男と女。

※少し前に「王子様と私の７日間」のタイトルであげていましたが、改題して一部修正しました。 中学２年生の春香が、放課後の図書室で拾ったのはイケメンの王子様！？ お腹を空かした彼を…

いつでもどこでも恋する少女の思いは一緒。

――もし、性別を変えられるアプリがあるとしたら、きみはどうする――？ 女子高生の楓は、幼馴染である男子高校生の千弦に思い切って告白したが「女は無理」と断られ、ショックを受ける…

孫のお守りに奔走するじいじとばあば。鶯団子で一息ついたのも束の間、孫から爆弾告知が……。

リハビリ中の少年のモチベーションを上げたのは、ミモザの花を愛でる彼女の存在だった。

作者の気まぐれで「夜」をテーマにしたショートショートを書きます。夜の寝落ちのお供にどうぞ。

昨今、肩身の狭い思いをしているであろうスモーカーに思いを馳せて書きました。

白い水仙だけがカズヤの帰宅を待っていた。