夜想レディオがおくる500文字の物語集
葦沢かもめ
夜想レディオ
こんばんは。本日も夜想レディオが「夜」の物語をお届けします。
ちゃんと、あたたかいお布団をかぶっていますか?
安楽椅子に腰掛けている方は、ひざ掛けを忘れずに。
暑い日でも、お腹を冷やしてはいけませんよ。
穏やかに星空を眺めている方も、窓に打ちつける雨の音に耳をふさいでいる方も、明日の試験に緊張して寝つけない方も、哀しみで心がつぶれそうになっている方も、この「夜想レディオ」のリスナーのお一人です。
どなたでも、おくつろぎください。
一夜ばかりの眠りの国への旅を「夜想レディオ」はご案内いたします。列車と違って座席は揺れません。切符は、お手元にございます。無くさないでくださいね。また次の夜も、お待ちしておりますから。
それでは、まどろみに体を預けて肩の力が抜けるようになるまで、どうぞお楽しみください。
夜空にこっそり顔を出した流れ星のようなお話を。
澄んだ夜風が水面に描いた波紋のようなお話を。
月の光の下で軽やかに踊る野花のようなお話を。
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