「短編 色」を含む小説

自らを捕らえ裁いて欲しいと懇願する少女が現れた。

第２回　角川武蔵野文学賞、応募作品です。 全年齢対象 【PR文】 　梅雨末期、雹（ひょう）に追われた１羽の白鷺（シラサギ）が、武蔵野台地の末端に位置する駅に逃げ込んだ。そして、…

ドラえもんに出てくる「絵本入り込みぐつ」のように、素敵な絵の中に、自分も入って行けたら…！現実性のない夢語りのような話ですが、もしもそんなことが出来たら。1人の女の子を救うことも…

小さい頃から、“切ない”とはどんな感情か、興味を惹かれていました。色々な人に聞いてみても、「言葉にするのは難しい 」、「表現しづらい」と返されるばかり。今、自分の中に湧き上がって…

前編CMもよかったら見て下さい↓ https://kakuyomu.jp/works/1177354054889497461 キャッチコピーの色は語り手の瞳の色。

⚠️2021年10月19日に公開されたことを踏まえて、お読みください。 ーーーーー 森の霞に化かされて 山を越えるは二つ三つ 誰が言ったかキツネ村 ー作中より

夕焼け色に燃える炎。 魔界に関する書物が燃やされていた。 Copyright ©︎ 長月瓦礫 無断転載禁止。 All rights reserved.

秋って、山々を彩る鮮やかな色とは裏腹に、どこか悲しげで、儚くて、日本的な美を感じさせる季節ですよね。 そんな季節の訪れ、移ろいについて短編を書いていきます。

⚠️絵本風、家族愛、悲恋と作品順にテーマが変化します。ご注意ください。 こたつはどこから見てもこたつだし、雪はどこから見ても雪であるような気がしますが、やっぱり多少は違うのです…

君はそれでいい。だからずっとこうしていられるんだから。

数ある世界の内、色の濃い世界が浮かび上がってくる。 その世界には名前が与えられ、色彩が豊かになる。 これらはそんな、物語。 なろうにも投稿しています。

いつの頃からか、空の色が青から黄色に変わった時代。 空の色が変わったところで人の生活も心も何も変わることはない。 なのにどうして、青い空に焦がれるのだろう。

龍が四つで一文字ってどういう意味だ？吠えない犬って何色だ？山形で友達になった、れん、と遊んで過ごして、真夜中に起きた事件。ぼくのそのときどうしたくて何を思っていたか。言葉にできな…

即興小説でお題は「天国の太陽」です。 希望は最後に見えるものだろうと信じたいですね。

　高校生になったばかりの染山琉生には、人には言えない秘密があった。 　それは、人の感情が色として見えること。 　元気な時はオレンジ、やる気に満ち溢れている時は赤、元気がない時は青…

「ボーイミーツガールで恋愛じゃない」というと、多田に笑われた。 彼は、男女の友情は信じないという。 「そんなものは、この世に存在しない」 と言われて、とても傷ついた。 私には、イ…

6,700字程の短編です。 《あらすじ》 　秋霖の刻、フジという女性はある青年と出会い、恋に落ちる。 　姿を消した彼を探して欲しいと、探偵である槐太門に依頼する。 　タグに…

人との関りを避けてきた女子高生の真白。 彼女は人と触れ合うことで、自身の色が変わっていくことを恐れていた。 しかし人は、彼女に関わってこようとする。干渉し、色を重ねようとして来る…

赤毛のヘルミオネと桜色の髪をしたサティラの二人の欠けているものを探す旅の物語。 人形(ドール)と呼ばれる絡繰りが普及した世界。 移動、通信、医療に果ては戦闘までと、多岐にわたる…

だけどそれじゃあ、世界は許してくれない。 それでも──。