「＃日常もの」を含む小説

Twitter（X）で公開している「#ミニ小説」を集めたものになります。 限られた字数制限の中、読み手の皆様の想像にお任せする部分も多く、シチュエーション、登場人物のセリフなど…

版画家・漫画家 藤宮史(ふじみや ふひと)の震災直後2011年6月5日からの日常風景を切り取った個人的日記。

　コマーシャルでスーパーボディーという店の広告が流れた。大特価で商品を販売すると聞いた周囲の住民が一挙にボディーに集まった。入り口に出来る行列、はぐれる夫と息子、少し生臭い店内。…

昔ながらのこぢんまりした銭湯、花の湯。 番台にはちょっと強面（こわもて）のおやっさんがいることも多いけれど、美人な奥さんや、奥さん似の高校生になった子どもが立つことも。 「今日は…

僕は妹が一人いる四人家族だ。親戚も人数が多く毎月数回は身内で集まる。妹やいとこ達とはあまり話す方ではないが、嫌いというわけではない。まあ家族だからだ。そんないつもの日常が流れる日…

シリーズ小説《未来への足跡》のサイドストーリー集。 主人公である修二と里美の大学時代の出来事、別れ、再会の物語。 そして結婚、妊娠、出産、その後を1話完結で投稿。 《未来への足跡…

日常生活で感じる二種類の「気持ち悪い」について考える。

　夜になるまでは、いつも通りの一日だった。 　ある冬の日の帰り道、唐突に「通行禁止」の立て看板が置かれていた。そこから僕は日常の世界から異様な世界へと迷いこんでいく。変容した世…

高校3年生となり、俺こと一之瀬拓真(いちのせたくま)は幼馴染で隣の席の東雲凛(しののめりん)と共によく勉強会を開いていた。今日も学校が終わった後は彼女と共に凛の家へと向かう。実は…

♢あらすじ♢ 白川詩織（しらかわしおり）は学校をサボり一人。 吉祥寺の夏は、秘密を隠しているようで、それでいて儚くて。 そんな幻想的な街並みを少女は闊歩する。 （へぇ…ここ、…

夏課外の放課後 高校1年生の時、親友の自殺により、何が自分に出来たかを考える内に何も出来なかった自分に嫌気が差し、親友との日々を考えないようにしてきた主人公。 高校2年生にな…

【集英社ノベル大賞2022　最終選考(候補作外)作品】 「さぁ、無味無臭のクソみてぇな日常をブッ壊しましょう」 　受験生の久美浜 千晃は、志望校への合格とまだ見ぬ恋愛の成就…

テクノロジー発展に反対する1人の画家と、そのアシスタントロボットの物語です。 会話少なめで読みにくいかもしれませんが、良ければ最後まで楽しんでください。 ちなみにこのストーリーも…

父さんが居なくなって3年...家族はもう父さんが帰ってくることを諦めていた...そんなある日急に戻ってきて「実はな...父さん異世界に行ってたんだ」とか言い出す。でも父さんは魔法…

世界中にダンジョンが出現してから数十年。 ダンジョン配信流行する中、探索者である父親の手伝いでダンジョン配信をしていた少年『西埜御幸』は落とし穴に落ちてしまい、気づけばボス部屋へ…

高校生である彼女は虐められていた、精神的にも肉体的にも追い詰められた彼女は死を望んでしまう。 いつもは開いていない筈の屋上にふらりと迷い込み、出会ったのはなんと「自称魔王」の謎…

幼い頃から体が弱かった榎野朱璃(えのきのあかり)は、貧血や不定期に襲い来る気絶に悩まされていた。 病院に通うも理由は分からず、日常生活にも支障を来していた。 そんなある日、授業中…

この物語はフィクションです。 ※ほんの1部実話 ここの小説アプリでは初投稿になります。 まだ慣れないところはありますが見てくだされば嬉しいです。 ぜひ感想もお待ちしております。