「車」を含む小説

※本作は、第十九回ミステリーズ！新人賞に投じた拙作二つの内、箸にも棒にもかからなかった方の作品になります。こちらのサイトにＵＰするに辺り、章分けしました。 ※2023/06/22…

車と人生のことを考えました。連作短歌２０首。

俺の名前は神楽奏介(かぐらそうすけ)。普通の学生で特に目立った部分もない、辛い過去を抱えているだけの学生……。 そして部活終わり、くたくたの状態で帰り道を歩いていると、赤信号に…

「今度の休みにちょっと出かけないか」 父に誘われてドライブに行くことに。 その目的地は── 父の日ですね。 お父さん！ありがとう。

世界中、ありとあらゆる国や時代に停車する蒸気機関車、通称”無番汽車”。 今回の停車地は、中世アイルランド！ そこは汽車で働く従業員、コリンの出身地でもあった。 コリンは故郷にい…

山田 良治 (やまだ りょうじ)は給料日が来たので、買えなかった転生漫画を大量書いをしたが、信号無視をした車に引かれ死亡。 そして目を覚ますと神の部屋にいた。 神からは「我の世界…

車に轢かれたら、0と1が支配する空間にいた。 何が起こったかわからなかったけど、そこで俺は、神様に等しい存在となった、父と出会った。 世界は二進数で表現できる。そう親父は言うけど…

　ブラック企業にこき使われている冨津田一示は帰宅中に、幼い子供が車にはねられそうになっているのを目撃し、助けに入って瀕死の重傷を負ってしまった。 　しかもその子供は、本来はこの世…

2145年。超高齢化社会に訪れた災悪、それは高齢者ドライバーによる巻き込み死亡事故だった。 夜勤明けの地雷製造業勤務の青年は婆の車に轢かれて転生者の権利を得るものの、彼の死が別…

長年の同性の恋人との別れののち、四十歳の原田正人はあとは余生とポジティブな厭世家として社史編纂室に勤めていたはずなのに。車にはねられて、気がついたら「泉北郡王の夫人、趙小瑶」とい…

《アイデア賞》受賞作品【角川ホラー文庫編集部デスゲーム小説コンテスト】 早坂俊太郎は、朽ちかけたプレハブ倉庫のような場所で目を覚ました。 外は廃墟と化したレジャーパークで、遠くに…

異世界ものって、ドラゴンとか出てきたりして、忙しいですよね。 だから、何も起こさず、普通に旅行したら？という事で書いてみました。 ーーー 南太平洋に浮かぶ絶海の孤島“マザー・タ…

　東京近郊のＫ市で車の盗難が発生。持ち主の刑部建設の社長は自力で車を取り戻すべくヤードに乗り込み警察に逮捕される。 その話を聞いた植草は、社長が何故、自ら取り戻そうとしたのか疑問…

銀の森の神の直系で、当代1の美少年と謳われている15歳のティランは、風の奥方の祝福を受けていた。 生来病弱な質であったが、突然の母の失踪に愕然としてしまう。 そんな時に、母の行方…

ある冬の夜、修平と拓は車で出かけた。赤い満月が浮かぶ夜だった。 修平は走る男を見付ける。しかし拓にはその男が見えない。 その日から修平は、夢を見るようになった。 ＊実話を元にし…

エルフやドワーフがいるファンタジー世界で、人間はアンドロイドや飛行車(ホバーカー)を使って生活するほど科学を発展させた。数多の戦いや同盟の果てに、人間の王国は鉄とコンクリートでで…

「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト」短歌の部一首部門応募作。

《あらすじ》 　声優の男の子に全力の甘い声で迫られる。どこ構わず彼女の事を愛する一途な男の子と愛され過ぎている女の子のお話。 星乃獅騎《ほしの　しき》 勉強も運動もなんでも出来…

「えええ？！　私！　兎の獣人になってるぅー！？」 ある日、柚乃は旧図書室へ消えていく先生の後を追って……気が付いたら異世界へ転移していた。 見たこともない光景に圧倒される柚乃。…