「客」を含む小説

KAC2023参加作品。 「私」が足を踏み入れたのは、いろいろと透けていたり、実物があったりの変な本屋。そこで出会った買い物客は、ここは本屋の幽霊だと言った。

ライトノベルのプロ作家を目指す青年、古賀修也は生活費を稼ぐために書店でアルバイトをしていた。 彼は次々と書籍化を決めていくライバルたちの本が入荷してくるたび、「こんな長文タイトル…

アレスタ帝国西にある“眠らない街”と名高い歓楽都市ウェーブルに、異常に品揃えの良い本屋がある。そこは古今東西大陸中の書籍を全て網羅したのではないかと錯覚するほどの品揃えを誇る一軒…

コメディです。 脳みそを筋肉に変えて、プロテイン片手にお楽しみください。 本の数よりトレーニング器具の方が多いというイカれた書店、それが「マッスル書房」 ゴリマッチョ店長の本因…

本屋で立ち読みをしてると僕に女性の店員が声を掛けてきた。 彼女に言われるがままにしていくと……。

カフェ＆レストラン…キャストと客の有り様を「俺」が密かに垣間見る…。 店は今日もエキサイト…あなたも来店してみない？コーヒー飲みつつ、覗かない？

ファミレスでバイトをはじめたわたしは、陣内さんの意外な仕事を知る。

毎日仕事に追われる主人公、西東北南（さいとう　ほなみ）は、久しぶりに立ち寄ったバーの客から妙なペットグッズを渡された。 しかし酔っていたこともあり、ぞんざいに扱った結果目が覚める…

働きたくない、働きたくない、働きたくない 今後はどうするかって？んなもん知るか！ え？飯奢ってくれんの？やりぃ なにこの飯！うますぎる！これを毎日作って、売り捌いて客喜ばして、出…

ふと知り合ったショップ店長。個人的に客と会ってもダメ、近隣とも挨拶程度。でもそれでも、ただ見ているだけで満足、というより一日一度は会わなきゃ気がすまない。

雑賀浩平には霊感があった。喫茶店「アン」で亡くなった人を成仏させる仕事をするが、ただただ漠然と日々を過ごしている。そんな時に昔の恋人である森田美樹に再会する。最も会いたくない客と…

もうひとつ奇妙なのは、この若い男の額に、CAINと焼き鏝で刻印が押されていたことだった。 殺人の噂を聞いて、脇坂の両親が届け出たので若い男の身元が割れた。 家人には友達と会うと言…

　不動産仲介業者として働くAの元に舞い込んできた、奇妙な事故物件。その物件を巡り、Aとその客、そしてAの友人であるBは不可解へと身を落としていく。 　そこには、何が棲んでいるのか。

コンビニ経営に失敗した親が姿を消し、女子大生のマオはヤクザの手により異世界の魔王城支店の雇われ店長になった。 彼女は無事に借金を返して現世に帰れるのか。 登場人物 マオ……コン…

天才学生の才能が感染する。学園SFミステリー群像劇。 　内気で絵を描く才能に長けた主人公マサルと、陽気で文武両道の天才学生シンは小学一年のとき、マサルの描いていた絵をきっかけに仲…

　ここは、縁結びの宿とも呼ばれる、古い武家の家を改装した宿。 　そこで出迎えるのは二匹の猫。 　一匹の白猫は、来る客たちを品定めするかのように眺め。 　もう一匹の黒猫は、その傍に…

薄汚れた路地裏にあるバーに居付く不思議な客、飴を売る事を生業にしている男がいた。 濡れた様な微笑みを浮かべる彼の正体とは？ 今夜もまた妖の物語が始まる。

ぎりぎりじゃねーだろ、義理の範囲超えてるの自明だろ。というバレンタインの百合です。 公開は、バレンタインにぎりぎり間に合いませんでした。

　流れ流れてたどり着いた平穏な暮らし。そう思っていた俺は気がついたら面倒な事ばかり。 　毎日気ままに・・・とは行かず。 　 　女癖悪男の行為のシーンや、遊郭の主人、元遊女、任客…

今日はバレンタインデー。おれは自分の店であるライブ喫茶ジャスティを、いつものように開店した。 客たちの中には、うちでレギュラー出演しているオーバー・ザ・レインボウのバンドメンバー…